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& BONO  インテリアデザイン、あれやこれや

インテリアデザインのこと、インテリアコーディネーターの仕事のこと、日常でのデザインの話、大好きなホテルの話などを綴ります

ロンドンミュージカルを堪能するの巻 その1

 

何だか盛りだくさんでロンドンのことを書いていますが、実際は滞在時間の半分はホテルの部屋にこもって、PC睨みながら仕事をしていました。

受注しているモデルハウスやモデルルームの仕事がわたしが海外にいても現場は動いているので、ある程度は仕上げて出たのですが、次から次へと連絡が入り、結果電話とメールでいろいろやり取りをする羽目になってしまいました。

時差の関係で、日中PCで、夜中に電話でといった感じです。

 

正直自分の仕事を見直すいいきっかけになりましたが、今日書きたいのはこのことではなく、このストレスいっぱいのロンドン滞在をとても有意義なものにしてくれたミュージカルの話です。

ロンドンのミュージカルを堪能して虜になりました。

仕事を終わるとだいたい昼過ぎで、その時間から出かけても遠くにはいけません。

せいぜい近くの美術館やインテリアショップ巡りをするだけ・・・

ホテルの窓から天気はどうだ?なんて何気に窓の外をみてみると、わたしの部屋の真ん前に素敵な建物があるではないか?

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何だろうとよく見ると「The Phantom of the Opera」の文字!

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ブハブハ・・・

突然動機がして興奮してしまいました。

もしかして、これはかの有名な「オペラ座の怪人」の劇場か?????

 

私の部屋の真ん前で「オペラ座の怪人」を上演している!

 

急いでネットで調べると、間違いない!

私の部屋の真ん前は「Her Majesty's Theatre」ではないか!

 

早く言ってよ!知らなかったよ!

何せ出発の4~5日前に慌ててホテルを予約した私。

ホテル選びには自信があります。外さないコツはつかんでいます。

今回のホテルがとても便利な場所にあり、前半のアパートメントホテルとは違った雰囲気、かつ素敵なインテリアという自分の条件はすべてクリアさせて選びました。

でも、その上での細かいところは全く把握していませんでした。

こんなすごい場所にあるなんて・・・

 

ネットで簡単に予約できるよ!

さっきまで暗い顔押してPCとにらめっこしていた私ですが、俄然やる気がわいてきて、閉じたPCを再び「ON」。

人間何か取り柄があるもので、こういう時にチケットをきっちりとるのはお手の物。

ロンドンに初めて来たときは、まだ今ほどPCも普及しておらず、なんと電話でホテルやB&Bを予約したほど。ミュージカルのチケットもチケットBOXに並んでとりました。

そう思うと本当に便利になりました。チケットを探すなんて、本当に簡単です。

 

調べると翌日のチケットも残りわずか。さすがに人気No1のミュージカルです。

でも何とか予約して後は、当日劇場のチケットブースで受け取るだけ。

 

本当はロンドンからパリに日帰りで行こうか迷っていましたが、これで諦めがつきました。

わたしはロンドンでミュージカルを楽しみます!

 

「オペラ座の怪人」は本当に怪人だった!

そして翌晩、いろいろ持ってきたけど結局着ないわねと思っていたワンピースに着替え、徒歩30秒の劇場に到着しました。

ここ「Her Majesty's Theatre」はロンドンでも歴史ある劇場で、今の建物が建設されたのが1897年。面白いのはそのその名前で今はエリザベス女王だから「Her Majesuty」。それが国王の時代は「His Majesuty」。でも「King's Teatre」やら「Qeen's Theatre」やら名前が変わるらしい。

 

そんな大劇場の目の前に宿泊しているなんて、なんという幸せ者よ。

景気づけで、駆けつけ2杯のシャンパンをあおっていざ席につくと、思ったよりこじんまりしていて驚きました。

同じく歴史ある日本の歌舞伎座は横に広がっていますが、このシアターは高い位置にバルコニー席があるので天井はとても高いです。でも幅はあまりなく、舞台との距離はとても近く顔もはっきり見えそうです。

それから驚きだったのは、ここでたくさんの日本人に会ったこと。ロンドン街中では中国系の観光客の方が目についていたので、日本人は少ないのかななんて思っていましたが、違っていたようです。昼間はどこにいるんだろう?

 

そんなこんなしていると、開演時間となりました。

「オペラ座の怪人」はあの「サラ・ブライトマン」が女性主人公のクリスティーヌとしてデビューした演目。

劇団四季でも有名ですし、映画にもなりました。

なので、ちょっと油断していました。

歌唱力が凄い!

演技が凄い!

役者が凄い!

舞台演出が凄い!

オーケストラが凄い!

「凄いの5乗、6乗・・・」

圧倒されました。

 

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(写真は London | The Phantom of the Opera より)

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(写真は London | The Phantom of the Opera より)

先にも書きましたが、ロンドンでミュージカルを見るのは初めてでありません。3回ほど見ました。またニューヨークでもみています。

でも、今回の「オペラ座の怪人」そのどれとも違う舞台で私の心を空の上に押し上げました。

 

恐るべし本場ミュージカル。

今主演のファントムを演じているイギリスの俳優「Ben Forster」。どう褒めていいかわからない自分素人さが情けないくらい上手い演技と歌唱力でした。

ボキャブラリーがほしい・・・

 

「オペラ座の怪人」とそれに負けない人気の「レ・ミゼラブル」はロンドンで生まれミュージカルなので、やはり役者の層の厚さが半端なく人気も高いとのこと。

 

 

というわけで、わたしは翌日、ロンドン最後の晩はこの「レ・ミゼラブル」を見に行くことをやはり急きょ決めたのでした。

 

続く・・・

 

「オペラ座の怪人」チケット予約サイト

こちらは英語ですが、下記の日本語での「Fan! London net」のサイトで日本語でフォローしてくれているので、英語が苦手な方はこちらを参考にするといいですよ。

オペラ座の怪人ロンドン公演のチケット予約サイト

 

ナショナルポートレートギャラリーが想像以上に面白かったの巻

 ロンドンの美術館・博物館は入場料が無料なのだ!

 ロンドンは何度も訪れていて、行くたびに美術館や博物館に行きます。

そこで驚くこと。

何が凄いって、ほとんどの美術館・博物館の入場料は無料なのです。

(一部企画展は除く)

あの大英博物館もビクトリア&アルバート博物館もテートモダンもナショナルギャラリーも、無料で入れます。

これって凄いことだと思いませんか?

小さなギャラリーならともかく、建物の維持費だけでも目の玉が吹っ飛ぶくらいの金額なはずなのに、誰でもタダで入って鑑賞できるのです。

 

いろいろ調べるともともと大英博物館が1759年(これって日本は江戸時代中期!)にオープンした時から無料だったらしい。でも途中やはり財政難でいくつかの博物館は安いけれども一応入場料を取り始めたとのこと。

 

でも先のブレア政権自体が2001年に、博物館・美術館は国民全員の財産→国内のあらゆる階層の人々がに無料では入れれること→国民の福利厚生の向上につながるという考えで、全面無料に再度したのです。

 

そういえば、私が1998年に訪れたときは大英博物館は無料でしたが、ビクトリア&アルバート博物館は無料ではなかった記憶がありますが、今ではほとんどが無料なので気楽に何度でも足を運びます。

多大な寄付があるとはいえ、政府の予算もさいて運営を維持するのはどれほど大変かと思うと、その努力に頭が下がります。

おかげでイギリス国民だけでなく、わたしのように観光客もイギリスでの滞在の楽しみの一つとして心ゆくまで、美術館・博物館を訪れることができるのです。

 

 前置きが長くなりましたが、そんなロンドンで今まで行っていなかった美術館が実はありました。

それが今日紹介する「ナショナルポートレートギャラリー」です。

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ここはかの有名な「ナショナルギャラリー」の裏手にある美術館で、属に言う「肖像画」だけを展示している美術館です。

「肖像画」というと、昔の人やえらい人のかしこまった顔の大きな油絵を想像します。

昔、音楽室に掛かっていた「ベートーベン」や「モーツァルト」、はたまた歴史の教科書で髭とか眼鏡とか書き込んで落書きした政治家の顔です。

私もそう思いこんで、時間があるときに行こうなどと後回しにしていました。

 

今回はたまたまホテルがこのナショナルギャラリー・ポートレートギャラリーから徒歩3分というロケーションにあったので、隙間時間にちょっと散歩がてらのぞいてみようという軽いノリで訪れました。

 

そしたら・・・・

そうです。

ナショナルポートレートギャラリーが想像以上の面白さ!

先に相対的な感想を書いてしまうと、人の顔って面白い!

ただ人の顔なのに、その奥ある喜びや苦悩、驚きや落ち着きなど実に様々な人生や時代を感じさせるのです。

頭の中でグルグルといろんなことを想像できるのです。

人間誰一人として同じ顔の人はいないし、同じ人生の人はいないことを考えると、興奮したと同時に、実在の人物を描くことの意味を初めて感じました。

 

常設展は歴史上の人物でよく知っているシェークスピアやエリザベス女王やチャーチル首相などもいましたし、ポール・スミスやエイミー・ワインハウス、ジョン・レノン至ってはオノ・ヨーコさんとの全裸の写真で登場してくれました。

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肖像画といっても、今では絵画だけでなく、デッサン、写真や立体アート、彫刻までと幅広い表現方法の作品で埋め尽くされています。

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BPポートレートアワード2016年展も凄かった!

今回わたしにとって「棚からぼたもち」だったのは、たまたま「BPポートレートアワード2016」展が開催されていたことです。

何だか知ってるたような書き方ですが、こんなアワードあることも、ましてやこの時期開催されていることも全く知らずに入ってたまたま見た企画展です。

あとから知ったのですが、「BPポートレートアワード」はこの美術館が毎年世界中からからの作品の応募を受け付けて行っている企画で、18歳以上であれば1人1作品、誰でも応募できます。

今回この2016年の入賞者の作品をはじめとした応募作品が展示されていました。

 

これがまた面白かった!!!

 世界中の無名な人たちが、無名なモデルのポートレートを描いているのだけど、これまた普通の人でもそれぞれに背負った人生があることを見せてくれて、感慨深い気持ちになりました。

今の時代ブログやインスタグラム、YouTube など自己表現できる場が増えていますが、ポートレートでその人の人生のひとコマを切り取って、その人に代わって表現するといった手法もいいなあと思わせてくれました。

 

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 もっともっと写真を撮りたかったのですが、この会場とても混んでいて大勢の人の中写真を撮ることが難しかく断念しました。

常設の歴史上の人物のポートレートより、今を生きる名の無き作家の名も無き人のポートレートの方が人気というのも凄いなと思いませんか?

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 老若男女いろいろな人たちが本当に真剣に見入る姿に、文化の厚みを感じます。

 

最後にこの展覧会では、私たちビジターも好きな作品に投票することができます。

わたしの選んだ作品はこちら!

 

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大きな大きな作品で、リトアニアのLaura Guokeさんのアクリル画です。

まるで写真みたいでしょ?

喜んでいる風でもなく、悲しんでいる風でもなく、怒ってる風でもなく、驚いている風でもなく、恥ずかしがっている風でもなく・・・でも何か言いたげなこの人物の表情が印象に残っています。

この作品はTravel Award 2016の受賞作品でした。

 

ナショナルギャラリーの陰に隠れていますが、とてもいい美術館です。

時間が許せば是非一度訪れてみてくだだい。

 

【おまけ】

ここの最上階のレストランのアフタヌーンティーはよさげだったよ。わたしがのぞいた時はオープン20分前だったので、時間がなくあきらめましたが、眺めが絶対いいはず。

後で調べたら、やっぱりわたしの目に狂いはなかった!

トラファルガー広場を望んでの席もあり、眺め抜群らしい。

次回は絶対いくzzzzzっぞ!

 

 

ロンドンのホテル パブリックスペースのインテリアに唸るの巻

ロンドンの記事が続きます。

前に書いたこちらの記事。

この記事にもあるようにロンドンのインテリアの大きな特徴の一つにファブリックの選び方はアバンギャルド、でも家具のスタイルはトラディショナルといったアンバランスな組み合わせによるデザインの面白さがあります。

 

今回宿泊したホテルのインテリアはその代表的なスタイルでした。

 

今日紹介するのはそのパブリックスペースのインテリアです。

こちらはエントランスドアを開けたロビーのインテリア。

個性的な色使いとオブジェが印象的ですが、よくみると家具はいたってクラシックです。

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そして、このロビーにフロントがあり、フロント脇の通路を抜けると雰囲気が全く異なるラウンジが見えます。

 

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ここは宿泊客が自由に使えるラウンジで、日中は天窓から光が降りそそぎ、とても明るく優しい空間です。

このラウンジでは大胆なグリーンの葉っぱの柄が壁紙とソファの張地に使われています。

面白いのは、吹き抜け部分の垂直面にも同じ柄のクロスが使われているところ。

木立の中にいるような雰囲気です。

見てわかる通り、家具のデザインはとてもコンサバティブで、どちらかというとクラシックなスタイルです。

でも、張地が葉っぱをモチーフにしているといえ大胆な柄なので、全体の印象としてクラシックな感じは全くしません。

実は、このスペースは明かりの変化によるイメージの変化も計算されています。

こちらは同じ部屋でですが、日が沈むころになると天窓からの光が弱ってきます。

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そして日が沈みすっかり暗くなると、昼間とは全く異なった雰囲気の空間となります。

朝の明るいイメージから一転して、落ち着いたラウンジに変化しました。

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そして、このラウンジの奥にライブラリーがあります。

ここは全く窓のないスペースで昼間でも写真のように照明がないと暗い部屋です。

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夜の写真はこちら・・・

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かなり暗いですが、とても落ち着ける空間となっています。

誰かの話をじっくり聞きたくなる空間です。

奥の書棚に本がたくさんあり、自由に手に取ることができます。

また常にドリンクが用意されており、宿泊客は自己申請の用紙に記入して好きなドリンクやスナックを飲んだり食べたりすることができます。

写真はちょっと怪しく写っていますが、奥のキャビネットに冷蔵庫が入っています。

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もちろん私も利用しました。

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夜外出から戻って、頭をクールダウンするにはぴったりの場所です。

今は夏なので暖炉の中もキャンドルでしたが、テーブルの上やいたるところに置かれたキャンドルも含め、揺らぎの灯りが心を癒してくれることを改めて実感しました。

 

写真が暗くてわかりにくいかと思いますが、ここは花柄や幾何学柄、ストライプなどいろいろなパターンのファブリックがたくさん使われていますが、ちっともバラバラな感じがしません。大きなパイン材のテーブルが全体をまとめているからです。

ここも緻密に計算されたインテリアデザインで、いい勉強になりました。

 

こんな空間を皆さん、家族で、あるいはカッなどと皆さんの集いの場としても上手に利用しているのが印象的でした。

 

 

コンランショップ in ロンドン 本家のショップは風が気持ちいいぞ!

日本でもおなじみの「コンランショップ」ですが、その本家はロンドンにあります。

一つはチェルシーに、もう一つがマリルボーン。

今回はその中でも、まだ行っていなかったマリルボーンのお店に行ってきました。

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(写真はコンランショップ ロンドンHPより)

 

このショップは3フロアで構成されており、1階が小物雑貨・カフェ、2階がキッチン用品・照明、そして3階が家具・レストランとなっています。

 

なんで日本にもある「コンランショップ」へ行くの?と言われそうですが、日本のコンランショップとロンドンでは置いてある商品が微妙に違うのと、ディスプレイが全く異なるのでいい勉強になるからです。

 

1階の通りから見えるウィンドウスペースは今人気の家具が小物と一緒にディスプレイされています。

 

ラフな仕上げの家具とイームズチェアの組み合わせ。

ベッドの上のペンダントが今っぽい!

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今のインテリアには欠かせないグリーン。

壁面のグリーンBOXを使った間仕切りが面白いね。

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2階にはベッドリネンやラグもあります。

ラグも最近の人気は写真のような薄手コットンラグタイプです。

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同じく2階にはキッチン用品や食器が並んでいます。

このペンダントは初めてみるデザインです。

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3階は家具が部屋のシーンに合わせてセットされています。

◆海をイメージしたリビングルーム

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◆北欧家具をスパイスとして取り入れたリビングダイニングルーム

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◆スタイルミックスのリビングダイニングルーム。ソファの色が効いています。

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◆大人の書斎 椅子とデスクの組み合わせがミスマッチでいい感じ。

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◆イギリスらしさ満載のアウトドアコーナー

逆光でよく見えないのが残念ですが、カラフルだけど汚く感じない配色がさすがです。

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チェルシーのショップと異なり、外の光と風が感じられる店舗はとてもいい気持でした。

レストランも半分外で利用できるみたいで、アウトドア大好きなイギリス人たちがたくさん来ていました。

 

ここで、出発前みた日本のコンランショップには売ってなかったぞと思い、つい食器を衝動買いしてしまったわたし。とはいえ、もしこのあと日本に入ってきたらショック受けるなと心配になってしまいました。

心配するくらいなら買わなきゃいいのに、バカだぞ自分!

グッ!!!!それにしても・・・・重い!!!

 

「新宿クリエーズフェスタ」もうちょっと宣伝してよ!知らなかったよ!

仕事で西新宿の「新宿グランドタワー」に行った時のこと。

ビルのエントランスに足を踏み入れたとたん目に飛び込んでしたのは、見たことのないカラフルで大きな怪獣?鳥?

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何だこれは!!!!

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薄っすら写っている人と比べてもらうとわかると思いますが、とにかく大きい!

近づいてみるとこんな案内が・・・

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アーティスト「河口洋一郎さん」の作品で新宿を「宇宙に一番近い都市」と表現してバルーンで作った「進化型宇宙生物」らしい。

インパクトあるなあ!

 

それにしても、このボードの下に書いてある「新宿クリエーティブフェスタ」って何?

???????

そういえば去年も西新宿の高層ビル街を歩いていてポツポツ目にしたアート作品の数々。

 

あれが今年もあるのか!

ようやく思い出しましたが、それにしても・・・

この「新宿クリエーターズフェスタ」は宣伝不足じゃない?

わたしは新宿へ行くことが多いのでこうやって目にすることで、その存在を知り、プログラムをゲットしてこれからの展示は行けますが、知らない人もたくさんいるはず。

一部のアート好きは検索して調べていくと思いますが、こういう街のイベントはアートになじみのない人にももっと来て体験してほしいと思う私・・・

ネットやSNSを使って、もう少し上手に宣伝できないかなと他人事ながら思ってしまいます。

だって、私自身、既に見逃した展示もあるので残念でなりません。

 

このHPをみてもらえるとわかると思いますが、実に盛りだくさんでかなり濃い内容のイベントです。

新宿クリエイターズ・フェスタ

 

 

期間は平成28年8月6日(土)~10月10日(月) 66日間

場所は新宿西口の高層ビル街から南口ルミネ、東口歌舞伎町と新宿全域

展示をはじめ、体験イベントもたくさんあります。

 

それでもまだ一か月会期が残っているので、興味のある方、興味はないけど新宿に行くよという方。ちょっと覗いてみませんか?

 

 

見たい作品はたくさんあるけれど、特にこの3つは見逃せない。

 

◆山下裕之 写真展 Landscape Architecture ~ 都市の風景 ~

 場所   ヒルトピアアートスクエア(ヒルトン東京B1F)

 日時   9月29日(木)~10月4日(火) ※最終日は16:00まで開場 

(写真は「新宿クリエーターズフェスタ」HPより)

 

◆ 蟹江 杏 原画展

 場所  ヒルトピアアートスクエア(ヒルトン東京B1F)

 日時       9月15日(木)~ 9月20日(火) (最終日17:00閉場)

◆エマニュエル・ムホー インスタレーション「100 colors」

場所  歌舞伎町シネシティ広場

100 colors
エマニュエル・ムホー
写真:ナカサ&パートナーズ

(写真は「新宿クリエーターズフェスタ」HPより)

 

 

 

ニトリ中目黒店 9月16日オープンだって!

以前このブログでも中目黒「BALS」跡に「ニトリ」が2016年9月にオープンすると知らせしました。


今日、また仕事で中目黒に行ったら、この張り紙が・・・

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お~!9月16日といえば2週間足らず。ついにオープンですね。

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中は既に家具や小物など既に商品が運び込まれ、陳列作業が行われている模様。

この辺りの人の流れも変わるんだろうなと思いつつ眺めていました。

 

ニトリといえば先日仕事でHPをみていたら、こんな商品を発見!

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(ニトリHPより)

ネイティブ柄、フラワー柄、グラデーション柄・・・いい感じ!

 

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(ニトリHPより)

 このあたりは「ZARA HOME」っぽいぞ!

 

 

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(ニトリHPより)

 ちょっとシャビーな感じがいいじゃないか!

 

 

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(ニトリHPより)

照明も・・・これは現在セール中だったよ。

 

 

以上は「ニトリ クオリティシリーズ」と銘打っているシリーズらしい。

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(ニトリHPより)

 

ニトリクオリティライン | ニトリ公式通販 家具・インテリア・生活雑貨通販のニトリネット

 

 

前回は収納かごを紹介しましたが、このあたりの小物は使えるぞ!

ニトリはやっぱり侮れない!

ロンドンのリバティは最先端のファッションが歴史的建物に映える

ロンドンデパートシリーズ第二弾~愛しのリバティ。

 

昨日挙げたロンドンの4大デパートの一つ「リバティ」。ここは日本では「リバティプリント」で有名ですが、実はれっきとした歴史ある高級デパートです。

創業は1875年。日本や東洋の装飾品、織物、その他様々な芸術工芸品を販売するお店としてオープンしたのが始まりとか・・・

その後、「アールヌーボー」スタイルを取り入れ、オリジナルのプリントを作って有名になったのです。

 

「リバティ」の大きな特徴の一つが、その建物。

 テューダー・リバイバル様式のアーツ アンド クラフツの建築物としては、ロンドンで最も代表的なものの一つで、白地に木材の柱が張り出した外観がとても印象的です。

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(写真は「ロンドンナビ」より)

リバティー | ロンドンナビ

 

一歩中にはいると、古い板張りの床に壁、階段など歴史を感じさせる内装。中央のガラス天井の大きな吹き抜けがとても素敵です。

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歩くとギシギシいう音が、このデパートの歴史を感じさせてくれます。

 

こちらはインテリア用品の売り場のディスプレイ。

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北欧スタイルのエッグチェアをこんなトラディショナルなインテリアの部屋に置く難易度の高いインテリアスキルに唸ってしまいます。

 右手のトムディンクスのペンダントもまさに「今」の象徴。古いようで、超最先端のスタイルです。

 

 

ミッドセンチュリーの家具も花柄クッションも一緒になじんでいます。

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同じフロアのインテリア雑貨のコーナー。

こちらもなんのブレもなく今最先端のゴールドの小物をずらりと取り揃えているところ、さすがです。

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ところで、「リバティ」といえば「リバティプリント」。

それはどこに?

はい、ここです。

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こちらはこの夏の新柄のシャツですが、手前の恐竜柄なんてとってもキュートです。

 

生地はこのあたりからずらりと生地コーナーへ続いていますが、その奥には生地だけじゃなく毛糸などの手作り手芸の材料が並ぶ手芸コーナーがあり、たくさんの女性でにぎわっていました。

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同じくファッションフロアも最先端のブランドがズラリと並んでいて、建物とのギャップに驚かされます。

 

歴史ある建物で今旬のロンドンファッションをみる贅沢をここ「リバティ」で是非味わってください。

 

リバティ

Liberty.co.uk | Unique Gifts, Designer Brands & Liberty Print

ブルックリンスタイルはロンドンのデパートでも大人気

前回に引き続き、ロンドンのデパートの話をしましょう。

ロンドンでデパートというとまず出てくるのが、「ハロッズ」「リバティ」、そして「セルフィッジ」「ハーベイニコルズ」の4つですが、わたしが大好きなデパートは「ジョン・ルイス」です。

 

日本ではあまり聞かない名前かもしれませんが、とっても普通のデパートです。

先にあげた4つのデパートは流行のファッションであったり、一流ブランドだったりと非日常を味わってもらうところです。

でもこの「ジョン・ルイス」はロンドンに住んでいる人が家庭で普通に使うものをきちんと売っているデパート。

なのでここへ来てイギリス人が日常で使っているものを見ることが、私にとってロンドンで必ずすることの一つになっています。

 

また、先日紹介したカーテン売り場やリネン類、タオル類、キッチン用品も含めて、家具売り場も充実しているので、市場調査を銘打ってグルグル回ってしまいます。

 

今回もやっぱり行ってしまいました。

 

そこで撮った写真がこちらです。

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「west elm」の文字が見えますか?

この「west elm」こそニューヨーク ブルックリン生まれの今大人気のインテリアショップです。

 

コンサバな家具が多いロンドンでは今まであまり見なかったスタイルですが、逆に「west elm」の家具・小物はとても新鮮で人気があるのだとか・・・

アメリカの家具といっても小ぶりな家具が多いので、イギリスでも取り入れやすいのかもしれません。

 

小物も多く扱っていて、アメリカでは「ジェシカ・アルバ」などハリウッドスターにも人気なのだとか・・・

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日本でも最近に人気のユーズド加工の茶系のレザーは、ブルックリンスタイルといっても、ロンドンのフラットにもとても似合う感じです。

 

それからもう一つ人気のインテリアスタイルは「北欧スタイル」。

このあたりも日本とあまり変わりません。ファッションの世界と同じように、インテリアの世界も人気のスタイルは世界共通になってきている気がします。

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もちろんイギリスらしいインテリアスタイルもあります。

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こうやってみるとちょっと古臭いく見えるから不思議です。

 

 あとから調べてみたら、先ほどの「west elm」はキッチン用品で有名な「ウィリアムズソノマ」の姉妹ブランドだそうです。

残念ながら日本にはまだ進出していませんが、オンラインショップもあるので、興味ある方は是非一度覗いてみてください。

日本にも発送してくれるらしいので、頼んじゃおうかな?と秘かに企む私です。

 

 

【west elm】

Modern Furniture, Home Decor & Home Accessories | west elm

 

 

【John Lewis]

John Lewis | iPads, TVs, Furniture, Fashion & More

 

ロンドンのデパートのインテリア生地売り場は凄いぞ!

昨日、イギリスのファブリックに唸った話を書きましたが、今日はロンドンのデパートの話をしましょう。

 

私をはじめ多くのデザイナーが使うイギリスのファブリックメーカーに「オズボーン&リトル」と「ハーレクウィーン」「ウィルアム・モリス」「デザイナーズギルト」などがあります。そして、それぞれそれらの商品を扱う会社のショールームでサンプル帳をみて選びます。商品の何点かはヘッダーサンプルという大きな生地が用意されていますが、いかんせん数が多いので、通常はサンプル帳なのです。

 

しか~し、ロンドンではデパートの広いスペースにこの大きなヘッダーサンプルが所狭しと並んでいます。

しかも、商品によっては反物が置いてあるので、その場で生地を買って帰れるというわたしにとっては夢のようなところです。

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タッセルもこのとおり!

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 ただただ羨ましい・・・

 

比べるわけではありませんが、ニトリや島忠などに押され、日本のデパートは最近インテリア売り場が縮小されています。高いという理由からです。さらに、カーテン生地の売り場縮小され、ほんの少しの生地しか置いてありません。

もちろん、日本でもユザワヤなどの一部のお店ではカーテン生地を売っていますが、正直質が全く異なります。

カーテンに対する考え方の違いでしょうか?

 

わたしは思わず新しいモデルルームの椅子の生地を選んできました。

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既製カーテンもイギリスらしい色と柄がたくさんあります。

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ついでにシーツなどの寝装品も選ぶのが困るくらいあります。

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買って帰りたい・・・でも、荷物が・・・・

売り場で心の葛藤がやまない私です。

ファブリックの使い方が秀逸のロンドンインテリア

ヘルシンキの記事を書いていたら、あっという間にロンドンに戻ることになり、それどころかあっという間に日本に帰国になってしまいました。

 

振り返ってみるとロンドンのことをあまり書いていなかったので、インテリアのこと、もちろんそれ以外のことを含め、少しずつ紹介したいと思います。

 

今日は今回の滞在で一番心を奪われたレストランの椅子の話です。

 

イギリスはもともと個性的なファブリックがとても多い国で、日本で私がよく使うファブリックの3分の1はイギリスの商品です。

 それほどイギリスのファブリックは見慣れた感のある私ですが、今回みたファブリック使いは脱帽。デザイナーの力の差を思い知らされました。

 

どんなファブリックかというと・・・

こちらです。

 

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わかりますか?

椅子の背に犬の絵がみえますが、これ全てアップリケのように縫い付けてあるのです。

アップでみると・・・

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椅子の張地自体もフェルト地なのですが、そこに同じフェルト地で立体的に縫い付けてあるのです。

ブルドッグにいたっては、こんなに可愛い!

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上部をみていただければわかると思いますが、裏と表もはわざとラフに縫い付けあります。

でも、下のほうはしっかりと鋲打ちされていて、ちょっとクラシックな雰囲気もあるところがイギリスらしい感じです。

 

反対側のベンチ型ソファの生地はグレーとベージュやチェックのウール地を巧みに使い分けつつ、赤を効かせて全体をまとめています。

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細部まで神経の行き届いたデザインに唸ってしまいました。

 

もう一つおまけで、バーコーナーのカウンターチェアがこちら・・・

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こちらは先ほどの椅子とネガポジになっています。

 

ガ・ワ・イ・イ・・・