読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

& BONO  インテリアデザイン、あれやこれや

インテリアデザインのこと、インテリアコーディネーターの仕事のこと、日常でのデザインの話、大好きなホテルの話などを綴ります

「マンションリノベーション」                           ~注意したい5つのこと~ 第3回 フローリング

 

マンションのリノベーション第3回は「フローリング」

まずフローリングというとどんな床が思い浮かびますか?

たいていの方は「何言ってるの?木の床でしょう?」とおっしゃいます。

 

しかし時代は変わった!「フローリングを決める印刷屋さんの腕!」

そうです。市場に出回っているフローリングの多くは、木目に印刷されたシートを合板に貼った商品になっているため、逆にいろいろな色や柄、質感を楽しめるようになりました。

 

f:id:bibimaru:20150318192106j:plain

前々回ご覧いただいたこの部屋のフローリングもまるで本物の木のようにみえますが、 やはりシートを貼った「木質系フローリング」と呼ばれる商品です。

(パナソニック 「NEW ウッディ・アーキA45耐熱 メープル柄」使用)

不揃いな節や色ムラがかえって自然で本物のようです。

 

シート材のいいところは先ほども書いたように、色や柄、サイズなど基本的にいかようにも印刷できるので、選択の幅が広がったこと。最近流行のカフェ風インテリアに人気の白っぽい床材はシート材ならではの商品です。

 

f:id:bibimaru:20150323234248j:plain

(写真はパナソニック「ホワイトオーク柄」)

 

またメンテナンスが楽なのも大きな特徴です。木のフリーリングと違って、傷がつきにくく水拭きもOKです。基本的に保護の意味でのワックスは不要です。

最近ではさわった感触も本物の木のように凹凸を感じる商品も出てきています。

 

デメリットは「そうは言っても木ではない」といったところです。

 

 

フローリングに関していえば、もう一つ大事なことがあります。マンションで特に大事なのが遮音性です。マンションによっては管理組合などで遮音性の基準を設けているところが多いので、リフォーム前に確認してください。

 

こちらのマンションは、マンションの規約が厳しかったので、軽量床衝撃音の遮音等級「LL-45/ΔLL(Ⅰ)-4」を使用しました。

下の絵にあるように底に「特殊クッション材」がついていて、階下に音を伝わりにくくしています。 実際にその上を歩くとすこしふわっとした感触です。

 

f:id:bibimaru:20150324000052j:plain (パナソニック フローリング材)

 

今回は私が使った「木質系フローリング」の話でしたが、それ以外にも

薄い木を表面に貼った木質系フローリングや無垢のフローリングなど          いろいろな種類があります。

 

元の床の条件や遮音の規則、床暖房の有無などの様々な条件により選べる種類が変わってくるので、注意してくださいね!

 

最後にトップの写真と同じ床材を下記のモデルハウスにも使いました。

イメージが伝わると嬉しいです。

 

f:id:bibimaru:20150324004813j:plain