前回に続き「アンダーズ東京」のインテリアの話をと意気込んで、さあ書こうと思ったら、
あ、あ、あ、写真が…
こちらに宿泊したのは、オープンした直後、1年ほど前の話。
その時はまだブログなるなものを初めていなかった!つまり・・・写真がない!
もちろん昨日アップしたようにあるにはあるのですが、数がない!肝心のところがない!ボケて使い物にならない・・・など問題が発覚しました。
今回のケースでいうと、何とズバリ浴室の写真が1枚もない!
ガ~~~ン!
「しょうがない!もう一度宿泊するか。これも仕事。」とは思いましたが、それまで待てないので。今日はこのままスタートします。
インテリアコーディネーターお目で見るホテルのインテリアその2【アンダーズ東京】 水回り編
1)いきなり洗面台カウンターの話。
まず目に飛び込んできたのは、なんとなく無垢材っぽいカウンター。
都心のホテルの洗面カウンターはほとんどが石や樹脂系素材なので、少なくとも私は木がカウンターに使われているのを見たことがない!
いきなり「やるな、お主・・・」
本物の無垢材とは思いませんが、それにしても、撥水加工は?、防水は?
で、結局素材は?シート?突板?
ム、ム、ム…わからない!
結局わからないのか!と言われそうですが、はい、わかりません。
それにしてもこの厚み!この切り出した感じの前面のカーブ。
思わず撫でまわしちゃいました。
話が前後しますご、この洗面所のある水回りコーナー全体が木仕上げ。とても落ち着いた雰囲気です。
奥のタオル掛けもいい感じ!
2)次はお見せできる写真のない浴室
辛うじてバスタブがちらりと見えていたのが、下の写真。
奥にある円形のバズタブが見えますか?
何と、五右衛門風呂をイメージして作ったとか!
丸いゆったりしたバスタブと広い洗い場は、都市型ホテルでは珍しい。
写真がないので、説明がうまくいかず歯がゆい感じです。
ついでに、これはマニアックな話を・・・
洗面コーナーに入る扉ですが、扉が180度開いて壁のようになります。
上の写真で壁に見えるのが、扉。
下の写真が扉の取っ手部分。
こんな写真はあるのになあ。ブツブツ・・・
3)水回りの大トリといえば、トイレ
前回紹介したのミニバーのブルーがここで使われています。
秘かに落ち着く個室。
便秘も治りそう!
4)最後はクローゼット
一部トイレと同じブルーが使われてきます。
このクローゼット。実は部屋の入口横にあり、動線もよくできています。
【まとめ】
と、言うわけで写真がないので、中途半端な紹介になってしまいましたが、新しい日本の良さをもつ雰囲気はわかっていただけたかと思います。
ホテルシリーズ、海外にも飛び出して伝えていければと思っています。