2012年新国立美術館で開かれた「ルーシー・リー展」
そのポスターの美しさに惹かれ、軽い気持ちで訪れて私は、その作品の素晴らしさにビックリ!
陶芸作品を見てあんなにも感動したことはめずらしく、3時間くらい会場をうろうろしてました。
そのルーシー・リーの没後20周年展が日本で開催されています。
そして、8月30日までは「千葉市美術館」でした。
が、が、が、・・・・
何とあんなに再会を切望していたのに・・・
千葉市美術館で開催することを知っていたのに・・・
私は行きそびれてしまったのだ~~~!!!
「ガ~~~ン」
私としたことが・・・
でも、そんなことに打ちひしがれる私ではない!
この後姫路、そして来年は郡山で開催されるというではないか!
行きますよ。はい!行きます。
というわけで、まだ行っていないルーシー・リー展。
お節介にもちょこっとだけ紹介。
ルーシー・リーはウィーン生まれのユダヤ人で、ナチスドイツから逃れてイギリスに渡り、陶芸家として素晴らしい作品を数多く残しました。
品のいいピンクやブルーの茶碗が有名ですが、何ともいえない繊細なフォルムが美しく、ずっと見ていて飽きません。
写真は2012年に私が行った新国立美術館での展覧会のポスター。
そしてこちらが今回の展覧会のポスター。
この2枚だけ見ると何だかかわいらしい色の陶器を作った女性陶芸家の印象ですが、
彼女の魅力はその色だけではありません。
「温かみと緊張感」が見事に融合して、彼女ならでは美の世界を作り上げています。
一瞬、抹茶茶椀のようにも見える椀型の作品と首が伸びた花瓶型の作品の他に
生活のために作った陶器のボタンも彼女らしい作品です。
まだここに載せる写真を自分で撮っていないので、紹介できないのが残念!
姫路、郡山、静岡の方。
チャンスです。是非ルーシー・リーの作品にふれてみませんか?
わたしも行くよ!
おまけ
そいでもって、どの美術館に行くべか~と調べたら、これからの美術館3つとも、魅力的なこと・・・
三者三様の魅力があって、全部行きたいと思ってしまうでないの!
これは困ったぞ!
2015年10月31日(土)~12月24日(木) 姫路市立美術館
世界文化遺産・姫路城の横にあり、明治時代の建物を保存活用した美術館。
白鷺城をバックにした赤レンガの建物も見たいよ~。
2016年 1月16日(土)~ 3月21日(月・祝)郡山市立美術館
一転、こちらは安達太良山を眺める丘陵地に建つモダンな建築の美術館。
自然を生かしたのびのびとした空間を歩いてみた~い!
2016年 4月 9日(土) ~ 5月29日(日) 静岡市立美術館
JR静岡駅徒歩3分という恐ろしく便利なビルの3階にある美術館。
ロゴやHPのレイアウトがお洒落!
そして何より、美術館の企画が面白そう!これは学芸員さんが、只者ではない。
来年1月23日から「スターウォーズ展」もあるではないか!
恐るべし、静岡!見逃せな~い!