& BONO  インテリアデザイン、あれやこれや

インテリアデザインのこと、インテリアコーディネーターの仕事のこと、日常でのデザインの話、大好きなホテルの話などを綴ります

引き算の仕事  ちょっぴり心が痛みます

今回は、がっつり、ガテンの仕事。バルコニーガーデン撤去の例です。

 

以前バルコニーにウッドデッキを作り、石を敷いて素敵に仕上げたガーデンテラス。

大規模修繕に伴い、全て撤去しなければならなくなりました。

大規模修繕はマンション等に於いて、外壁の修繕やバルコニーの防水工事などメンテナンス工事を一定期間おいて行うもので、建物を維持するのに大事な工事です。

 

せっかく綺麗にできているバルコニーですが、これは不可欠な工事なので、全て撤去して元の姿に戻さなければいけません。

こういう引き算の工事は、本当に胸が痛みます。

 

まずはウッドデッキの解体

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次に撤去しやすいように空練のモルタルで敷いた石を撤去していきます。

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斫った石を砂袋に詰めるのも大変です。

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煉瓦の花壇も撤去です。

バルコニー全体にはきちんと防水シートを敷いて、その上に工事してありました。

瓦礫の下にシートが見えます。

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ウッドデッキ、石、煉瓦が全て解体されました。

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そして、砂袋や瓦礫が運び出された跡・・・

 

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移動できる鉢植えのオリーブ4本が残りました。

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全て撤去されたバルコニーを見るのはやはり寂しいもの・・・

作り上げる時は工事が終わると、嬉しいものですが、今回のように撤去工事の場合は

胸が痛みます。

長い間ありがとう!の気持ちでいっぱいです。

 

このようにマンションのバルコニーの場合は、大規模修繕があることを前提にエクステリア計画を練る必要があります。撤去の費用も決して安いものではないので、予算も含めデザイナーさんと打ち合わせすることを覚えておいてください。