いきなりですが、五反田は不思議な街。ネオンキラキラ歓楽街があり、オフィスや流通センターもある街。と思えば池田山島津山といったお屋敷もある高級住宅地のある街。知れば知るほど奥深い街です。
この五反田にインテリアのプロなら誰でも知っている「東京デザインセンター」があります。

東京デザインセンター
この「東京デザインセンター」ですが、家具、カーテン、照明などのインテリアに関係する会社がショールームやオフィスを置いているビルとして、インテリア関係者では知らない人はいないビル。

メインエントランス正面、裏庭にあたる所にある馬のオブジェが象徴的です。

実はここは隠れた桜の名所で、毎年桜の季節になると招待客を呼んでの「桜の宴」が開催されます。
ライトアップされた桜は幻想的でいつ見てもうっとりします。


今回はこの日訪れた2軒のショールームを紹介します。
トミタ
まずこの日訪れたのは輸入ファブリックや壁紙で有名な「トミタ」。日本にいち早く輸入壁紙を紹介した会社として、有名です。
もともと京橋に会社がありましたが、京橋の再開発のため、新しいビルが建つまでの間、このデザインセンターにきています。
ショールームの中は世界中からの壁紙やファブリックでいっぱいです。

デコラティブだったり、グラマラスなインテリア向きの少し凝ったデザインの商品が多いのが特徴。
また、逆に日本独特の色や仕上げのオリジナル壁紙も出していて、輸出したりもしています。
ルミナベッラ

次に訪れたのが「ルミナベッラ」。こちらはヨーロッパをメインとした輸入照明の会社です。
あまり広くないショールームですが、セレクトされたデザイン性の高い商品が並んでいて、行く度にため息がでます。
東リ

床材、壁紙、カーテンなどのインテリア商材の総合メーカー。実際にどれかはわからなくとも、みなさんどこかでその商品を目にしているはず…

写真はラグのサンプル。
床がカラフルなのは、展示を兼ねて実際の商材を敷いているから……
こうしてあると、実際敷いた時の、とてもわかりやすいので、助かります。
まだまだ紹介したち会社がたくさんありますが、今日はここまで……
また訪問したところから順番にご紹介しますね!