まずは下の写真を見てください。
遠くに高層ビル、手前にグリーンが見える眺めがいい都心のお部屋。
しか~し、
窓を全面広げると、この景色!

そう!目の前には墓地が広がっているのです。
しかもちょうど目線の位置で、座っても立っても目にはいります。
特に秋から冬にかけては木々の葉も落ち、お墓だけがやけに目立つのです。
「この景色を何とかして!」とクライアントに相談され、提案したのが、トップ写真の下にも下せる「ハンターダグラス社」シェードでした。
通常シェードというスタイルは、ブラインドのように開けるときは上にあげ、閉めるときは下に下げる。そんな動作をする商品です。
が、このハンターダグラス社の「デュエットシリーズ」は上に開けることはもちろん下におろして開けることもできるのです。
それが、一枚目の写真です。
全部閉めるとこんな感じ。

こんなふうに好きな位置で止めておくこともできます。

これは本当に便利で、とにかく外からの目線の位置にためればいいので、閉めっぱなしてうっとおしい感じが払拭されました。
こちらは、モデルルーム。床から天井までの大きな窓が自慢です。
ただ目の前に古いビルがあり、こちらからいろいろな荷物をおきっぱなしにしていたり、洗濯物が屋上にずらりと干してあったり・・・
そこで提案したのが、このシェードです。


壁と同化して、初めからあった腰壁の雰囲気。隣のビルが全く気にならなくなりました。
この現在、オランダに本部がある「ハンターダグラス社」。
機能性と美しさを見事に一致させた商品で世界中で使われています。
例えば紹介したデュエット」という商品。
(写真はハンターダグラス社HPより)
レースのような薄い生地と合わせて使うことも可能で、よりプライバシーが保たれるようになっています。
凄いのはそれだけではありません。
断熱の分野でも高い評価を得ています・
最新のバージョンは羽の部分が六角形になっていて、これが間に空気の幕をつくろころで、断熱性に優れた商品をなっています。
(写真はハンターダグラス社HPより)
このオリジナリティが他の追随を許さない商品で世界中でダントツの人気を博しています。
美しさをあわせもった機能性。
「頭のいい学級委員長のようなもんだな!」
妙に一人で納得する秋の夜長なのでした。