先日北陸新幹線のグランクラスに乗ってきました。
とても快適で新幹線もここまできたか?と驚きました。
でも・・・・でもね!なんだろう!ちょい、物足りない!
心地いいんだよ!高級感もあるんだよ、本当に。でも、何か物足りない!
そう思っていた時、この記事を読みました。
「現美新幹線」
「来年春、上越新幹線の「越後湯沢~新潟」間を現代アートの作品を楽しめるこんな新幹線が走る!」
いや~~~!これよ、これ!
「今を誇る日本の美を乗せて走る」そんなコンセプトを待っていたのよ。
カッコいいではありませんか?
(現美新幹線HPより)
ボディを飾るのは今を時めく写真家の「蜷川実花」さんの写真。
でも、なんといっても私が好きなのはそのボディの色。
実は以前イタリアのフェラーリが民間で走らせている高速鉄道「ITALO」別名「フェラーリ特急」に乗った時のときめきがいまだに忘れられず、電車ってこんなに楽しいものなのかと認識を新たにしました。
(写真は「欧州エキスプレス」HPより
italo(イタロ) 所要時間・料金体系|MAXVISTA欧州エキスプレス
今回この車体の発表を見たとき、同じドキドキを感じました。
しかも、注目のアーティストがこの場所のために制作した現代アートを車内に展示して走るとのこと。
(現美新幹線HPより)
そして地元の素材にこだわったスイーツやコーヒーを提供するカフェも設置。
(現美新幹線HPより)
いい!いい!
新幹線で移動しながら現代アートを鑑賞するというその発想が素晴らしい。
新潟は「大地の芸術祭」や「越後妻有アートトリエンナーレ」が開催されるなど、現代アートに理解が深い県として有名です。
その新潟で上越新幹線の新潟の区間のみこの列車が走るのは、感慨深い。
先日の「金沢21世紀美術館」といい「青森県立美術館」「十和田市現代美術館」「秋田県立近代美術館」等、行きたい美術館が北に集結。
来年は北に旅するか!
それにしても、来年の春が待ち遠しいわたしです。
JR東日本の逆襲が楽しみ!