いきなり問題です。
これは何の写真でしょう?
これだけでは難しいかな?
ヒントのこの写真で大きさとさわった感触がわかるかと思いますが・・・
実はこれはベッドのマットレスのスプリングにあたるものです。
「アスリープ」という日本のベッドメーカーが開発したマットレスの素材です。
このアスリープという会社ですが、以前の名前が「トヨタベッド」といういうとわかる方もいらっしゃるかもしれません。あの自動車のトヨタの部品メーカーだったアイシン精機の位置部門です。
車の座席にもスプリングがあるので、なるほど!納得です。
そのアスリープが日本人向けに開発した素材がこのういろうの感触の素材です。
実際にはこの写真のようにマットレスの中に使われています。
メーカーによると「日本人が考えた、日本のための、日本製のマットレス」だそうです。
特徴としては、布団のように上のマットを洗濯できる、好みによっていつでも硬さを変えられるなどの長所があるようで、実際これが気にって購入されたクライアント結構いらっしゃいます。
肝心のあのういろうちゃんが3次元の動きをするらしい・・・
面白いのは、あのういろうちゃん(ちゃんとした名前は「ファインレボ」)。色がついて何と「ストレスリリーサー」という名前で売っていた!
今、発見!何だか笑える!
ここでは「こんなんあるよ!」という紹介だけなので、気になる人は下記のHPをのぞいてみてください。
ストレス解消やリラックスに最適,ASLEEPのファインレボグッズ
それから、もうひとつ。
反対にいかにも日本人が作ったみたいだけど、実はドイツの会社のベッド。
「センベラ」のマットレスを紹介します。
といってもマットレス自体は、低反発マットレスというだけなのですが、そのマットレスを置く本体がウッドスプリングになっています。
すのこみたい。というか、すのこ!
さすがドイツなのはこのグリーンのパーツ。このパーツを移動させることで、硬くしたり、柔らかくしたり、自由に調整できます。
このメーカーに限らずヨーロッパで増えてきているマットレスのタイプです。
これは通気性もよく、マットレスも軽いので動かしやすい。日本の住宅にとてもあっているベッドかな?と思っています。
やはり指名が購入されるクライアントが多い商品です。
と、いうように進化を続けるマットレス。
すぐには必要ないかもしれないけど、何かの時の参考に・・・