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& BONO  インテリアデザイン、あれやこれや

インテリアデザインのこと、インテリアコーディネーターの仕事のこと、日常でのデザインの話、大好きなホテルの話などを綴ります

新築マンションの内覧会の前後は、インテリアの打ち合わせが増えます。何故?

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ここのところクライアントと一緒にショールームをまわる案件が増えています。

これは時期的なところも多く、引き渡し前の内覧がここのところ立て込んでいるからです。

 

「内覧会」とは物件を購入前に不具合がないか実際の部屋の中をチェックするための日。

 

最近何かと話題になっているマンションの青田買いですが、新築マンションの場合、この日まで契約者は実際の部屋を見ることができません。

 

この内覧会は、傷やゆがみといった不具合がないか自分の購入した部屋をチェックすると同時に、部屋の広さや部屋の3D感を体感する日でもあります。

 

また、モデルルームのタイプが自分の購入したタイプの部屋と同じとは限らないうえに、オプションという名のものとかなりデザインを加えているので、実際の裸の部屋を初めてみて「U~~~mmm」と考える日です。

 

また、「図面上で感がえていた場所にソファを置いたら、窓から隣のビルが見えた!

反対側に変更!」というように、部屋でここにあれを置いて、ここにはこれを置いて・・・などとインテリアを想像する日です。

 

内覧会前後のスケジュールによって、実際の希望の家具をショールームで確認してから内覧会に望臨む場合もありますし、内覧会を終わってからショールームをまわる場合もあります。

 

いずれにしても、クライアントは自分の部屋のインテリアイメージを想像しやすくなっているので、この時期の実際のインテリアの打ち合わせは比較的スムーズにいきます。

 

今日は家具のショールームを3件ほどまわってきました。

候補のソファのかけ心地を体験してもらうことが一番の目的。

こればかりは個人差があるので、「柔らかめですよ!」とか「硬めですよ!」といった言葉だけでは抽象的過ぎて、その方に合うのかどうかわかりません。

 

またサイズ感も大事で、小柄な方か大柄な方かで奥行に対しての心地よさが異なります。

 

それからもう一つ。ソファの張地やテーブルの色などを実際に候補の家具に置いてみていきます。

 

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写真はソファの張地を考えている時の写真。

 

いくつかショールームをみてまわって、インテリアデザインを修正して、トータルプランを再度提出して、プランを練っていく予定です。

 

一件なだまだしも、3件4件、実際には10件くらいのお客様が実際に動き出すので、私たちは正直忙しくなります。

 

 

ところで内覧会は引き渡し前のどの時期に行われるのでしょうか?

完成前のどの時期に内覧会がおこなわれるのかは建物次第。

引き渡しの1~2か月前に行われることもありますし、大規模なマンションですと3~4か月前に行われることも・・・

 

ただこの1~2か月の差が大きく、1か月前だとそこからインテリアを修正するのはとても大変で、入居に間に合わなくなることも・・・

多くの家具はイケアのように、家具屋さんに行ってすぐ買って帰れるものではなく、ほとんどが発注後1か月以上かかることが多いからです。

ましてや輸入家具は納品に4~5か月かかることも多いため、まずはその確認から仕事が始まります。

 

「あ~内覧会、内覧会・・・」

明日は一緒に部屋で打ち合わせがしたいというクライアントの要望で、内覧会時に部屋で打ち合わせを行う予定。

 

さあ、どうなることやら・・・です。