前回に引き続きピンタレストについてのお話です。
実際に使ったことがある方は知っていると思いますが、ピンタレストは検索エンジンでもあるので、Googleのように検索ワードによって出てくる写真が異なります。
そこで今回は検索のヒントを実際の画面を参考に紹介します。
1)まずは、検索欄の右のリストをカテゴリーリストをクリック
ここで「インテリア」を選択
(画像は「ピンタレスト」サイトより)
2)すると下記の画面が出てきます。何だか商品紹介の写真が多いような・・・
そこで左端の「Asian Decor」をクリックしてみると・・・
(画像は「ピンタレスト」サイトより)
3)部屋の実例が出てきました。
(画像は「ピンタレスト」サイトより)
4)では、検索欄に「インテリア」といれるとどうなるか?
このように検索欄の下に更に絞り込みのワードがでてくるので、その中のきになるカテゴリーをクリックしてもOK!
(画像は「ピンタレスト」サイトより)
5)ここでは、「インテリア」の次に「バリ」といれてみました。
すると、下記の写真が現れます。
(画像は「ピンタレスト」サイトより)
6)面白いのはこの次。これを英語で「interior」「bali」といれると、
(画像は「ピンタレスト」サイトより)
ここ要注意!
そうです。ピンタレストも2013年に日本語版がリリースされたと前回書きましたが、日本語での検索と英語での検索では結果が異なるのです。
7)インテリア写真で「日本語」「英語」の違いをもう一例
「インテリア」「和モダン」では
(画像は「ピンタレスト」サイトより)
それを「interior」「japanese」「modern」にすると
(画像は「ピンタレスト」サイトより)
8)インテリア以外でやってみると・・・
「車」
(画像は「ピンタレスト」サイトより)
「cars」
(画像は「ピンタレスト」サイトより)
「car」
(画像は「ピンタレスト」サイトより)
英語の場合、単数・複数によっても写真が異なるのは面白いですね!
そう!「ピンタレスト」は検索ワードによって表示される写真が多少異なります。
イメージ写真を探しているのか?それとも具体的な商品を探しているのか?
はたまた、実際に日本で使える実例を探しているのか?アイディアとして広く探しているのか?
自分の探している画像はどんな画像なのかによって、検索ワードの入力を何回か変えてトライしてみてください。
実はこのピンタレスト。あのオリンピックエンブレム騒ぎでも注目されました。
実際にデザインの仕事をしていると「参考にする」という行為にはとても気を使います。「模倣」と「参考」は全く別のもので、参考にした実例を自分の中で消化して新しいものを生み出す。
そうあるために、参考としてこのピンタレストを使っていきたいと思います。
ピンタレストをブログのように自分の作品を売り込む手段としての使い方はまた次回・・・