先日紹介したように先月~今月とインテリアのイベントがたくさん開催されていますが、それもそろそろ終盤。
そんな中、11月26日~27日と2日にわたって南青山エリアで開催されたのが「Minami Aoyama Interior Network」の頭文字をとったイベント「MAIN」。
これは青山にショールームをもつ数社が共同で通常の営業終了後、夜のショールームを開放する企画。
あのF1公式シャンパンで有名な「G.H.MUMM」のシャンパンが用意され、自由にシャンパンを飲みながら、ショールームをまわっていきます。
参加したインテリアショールームは下記の各社。
26日 外苑地区
YAMAGIWA WHILHAHN ACTUS KNOLL CARL HANSEN&SON
27日 表参道地区
GERVASONI FLEXFORM IOC LE STANZA
残念ながら26日は都合が悪く参加できませんでしたが、27日に4社まわってきました。
そこでまわった順にご紹介。
トップバッターは、ちょっと肩の力を抜いたデザインが斬新なイタリアの家具ブランド「GERVASONI」。
GERVASONI
この「GERVASONI」、一見若い家具のようですが、ミラノサローネには第一回から参加しているイタリアでも数少ない家具メーカーです。
日本ではここ青山に2013年にショールームをオープン。
ディスプレイの仕方も独特のセンス。フェルトのようなモールのような太いロープが天井から何本も下がって印象的です。
今年のミラノサローネでも展示してあり、ピンクがとても印象的だったソファもありました。
壁のミラーのデザインといい、テーブルの使い方といい、絶妙な洒脱感にいつも感謝させられます。
因みにこちらがミラノサローネでの展示。可愛すぎない可愛さが素敵でした。
この照明も有名な商品。テーブルにはシャンパンがみえます。
このGERVASONI」の商品の特徴は天然素材と人工素材の組み合わせの面白さとひねりのきいたデザイン性。
上記のペンダントライトは籐で編んでいますが、同じにみえてこの写真のペンダントはゴムのようなポリ塩化ビニール製。
今わたしのクライアントが検討しているこのスルール。
丸太の切株の周囲をグロッシー塗装。
ゆるい感じですが、今流行のブルックリンスタイルのインテリアとはちょっと異なり、ヨーロッパの文化の香りがするところはさすがイタリアブランド。
イタリア家具というとモダンでスマート過ぎると思っている方に一度のぞいてほしいショールームです。
GERVASONI
GERVASONI JAPAN [ジェルバゾーニ ジャパン]