& BONO  インテリアデザイン、あれやこれや

インテリアデザインのこと、インテリアコーディネーターの仕事のこと、日常でのデザインの話、大好きなホテルの話などを綴ります

「パークハイアット東京」 最後に私が愛してやまない本当の理由

このシリーズも今日で5回め。ここまで書いて、このシリーズの最後に、なぜ「パークハイアット東京」に何度もリピートして訪れるの?

インテリアが素敵だから?天空のプールでリラックスできるから?食事が美味しいから?

いえ、いえ、それだけではないわたしがリピートする本当の理由を最後に書きたいと思います。

 

1~4回までの記事にも書きましたが、昨年の「アンダーズ東京」に続いて、つい最近ではあのアマングループが「アマン東京」をオープン。そして来年2016年7月には「星のや東京」がオープン予定と,近年、東京だけでも外資系、日系含めて5つ星以上のホテルがどんどんオープンしています。

そして、新しいホテルができるたびにわたしは宿泊して、毎回それなりに満足して帰ります。

もちろん、新しいホテルだけでなく、この8月でクローズした「ホテルオークラ」や「帝国ホテル」などのもてなしに定評のある老舗ホテルに行きます。

 

でも、何度もリピートしているのはここだけなのです。

 

なぜ?

それはその「心配り」

 

「心配り」と一口で言ってしまうと「な~んだ!」と言われそうですが、本当にこちらが驚くような気配りがあるのです。

 

例えば、チェックインの時に朝ご飯は1名のみ「和定食」でお願いした場合。

翌朝、レストランで部屋番号と名前を告げた途端、リストを見る前に「一名様、和定食ですね?」と即答。部屋番号と名前を聞いただけでわかるよう、既に頭にインプットしてあったのです。

これが常連さんやお得意様だったらわかりますが、ただの宿泊客の私の名前もインプットして待っていたのです。多分私だけじゃなく、他のお客様にもそうだと思いますと、そのサービスへの心構えに脱帽してしまします。

 

そして最高の驚きはコレです。

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 「パークハイアット東京」のアメニティはこの写真のとおりオーストラリアのボタニカルコスメブラント「イソップ」の商品。わたしも好きなブランドの一つですが、一つだけ不満がありました。

「シャンプー」「コンディショナー」の字が小さい!写真はアップだから、「アラッ?老眼?」と言われそうですが、5㎜位の文字をあまり明るくないバスルームでシャワーを浴びた状態でどっちがシャンプー?とやるのはつらい! いつも「????」大騒動になってしまいます。

 

そこで、一度アンケートに「字が小さくて読みずらいです。目の不自由な人がわかるように市販のシャンプーにギザギザがついているように、シャンプーとコンディショナーがわかるような工夫ができませんか?」と書いたところ・・・

 

その次の宿泊からわたしは何も言わないのに毎回、私の部屋のアメニティがこの写真のようになっていたのです。

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 ちょっと笑ってしまうでしょ?

テプラ―で大きく「シャンプー」「コンディショナー」・・・

参ったね!しかも毎回部屋に入ると既にセットされているんだよ!

 

婆さんらしい表現をすると「恐れ入谷の鬼子母神!」といった気配りではありませんか?

 

これはほんの一例で、その他に細かい心配りがもっとあるのですが、全てさりげなく押しつけがましさがない。

ここまでいきとどいた心配りは、いろいろなホテルに宿泊してもめったにありません。

 

それほどいろいろなホテルを経験した訳ではありませんが、いろいろな場面で客に気をつかわせない心配りを感じたのは今のところ、香港の「マンダリンホテル」とここ「パークハイアット東京」がダントツです。

 

素敵なインテリア、異次元の空間、美味しい食事も大好き!でも、これらすべて、その根底にある「心配り」があってこそ、私の心にズッキュ~~~ン!のホテルなのです。

 

身体がクタクタ、心がズタズタ。そんな時にここに身をおいて心と身体をいたわる。

わたしにとっての「パークハイアット東京」はわたしにとって、とっておきのパワースポットかもしれません。

 

[パークハイアット東京]

http://tokyo.park.hyatt.com/ja/hotel/home.html