事務所に超大型新人27インチiMac Retina 5Kディスプレイ
「期待の新人ちゃんはものすごい活躍をみせています!」・・・と書きたいところですが、実はあまり使いこなせていません。
もったいない!
その一番の理由がCADです。
わたしが使っているのは「Vector Works」ですが、Macで作成した図面をそのままではWindowsでは開けません。
デザイン系の仕事をしている人はMacを使っているんでしょ?と言われますが、こと建築に関してはゼネコンを含めて建築系ではAutocad、JWといったCADをWindowsで使っている人が多いので、そのまま添付ファイルで送ると「すみませ~ん!ファイルひらけませ~ん!」の連絡。
ファイルの拡張子を変えたらどうやら開けるようになるらしいのですが、PCにそこまで詳しくないわたしがそれをやろうとすると、時間がかかる。
時間がかかるだけならいいけど、上手くいかなかったり、間違ったり・・・
そんなこんなでついつい古いWindowsを使ってしまってました。
わたし、ボロボロってわかっていても、いつまでも履きなれた古い靴をはいている人みたい・・・
というわけで、まずはMacにデフォルトではいっている「ブートキャンプ」を使おうと思い、パソコンの個人相談を請け負ってくださるものくろさんに依頼しました。
その結果、下記のようなメリット・デメリットがあることがわかりました。
ブートキャンプとパラレル
まずは、ブートキャンプとパラレルの大きな違いは仮想ソフトかどうかということ。
と、いわれても私はちんぷんかんぷん!
仮想化ソフトとは何ぞや?
仮想ソフトとはMacでWindowsなど、他のOSを動かしてしまうソフトのことで、パラレルはこの仮想ソフトの一種です。
一方、ブートキャンプはAppleから提供されているMacの純正の機能でMacのHDDの中身を2分割し、MacをWindows専用機として使えるようにした機能のこと。
もともとの出発点が違うらしい。
ブートキャンプのメリット・デメリット
ブートキャンプの場合、HDDというキャバレーでMacとWindowsお互いホステスさんとして働いている感じ。奥で待っていて、呼び出しがあれば店に出ていくけれど、このお店必ず一人しがでれないお店システムなので、ウィンちゃんがでている時はレティーナちゃんはお休みなのです。
というように、ブートキャンプを使うと、使用の際、Mac or Windowsの選択をしなければいけません。これはちょっと面倒。
メリットは、CPUを分け合う必要がないので、操作が重くなったということはありません。お店を広々独占状態で使えるってこと。
パラレルのメリット・デメリット
パラレルはレティーナちゃんがウィンちゃんのママだけど、ウィンちゃん、レティーナちゃん同時にお店にでて大丈夫。お客さんは二人との会話を楽しめる。
PC的にいうと、パラレルだとMacとWindouwsを同時に起動させて使えることが大きなメリットです。
デメリットは店が狭くなる。つまり片方が重い処理をしているともう片方の動きが遅くなる点です。
本当はもっともっといろいろあるらしいけど、私はこれだけわかれば十分。
そいうわけで、MacとWindowsを同時に起動させられるメリットがわたしの仕事に役たつと判断して「Parallels Desktop」に決定。
「Parallels Desktop」のインストール
と、いうわけでパラレルのお試し版をインストール。
この時、忘れていけないのがこれをインストールして使うには「Windows」のOSを買うこと。これはブートキャンプでも一緒だけどね!
インストールした後の画面。
ほらいつもの見慣れた二大スターが共存しています。不思議な感じ。
これで開かれたアプリにはパラレルのマーク。パラレルと言えば「スキー」。
お父さんのスキー板の横に立てかけてある子どもの板みたいで可愛い!
実際に使ってどうだったかは、またの機会に・・・
今のところ、絶好調!
最後に私が今回依頼したものくろさんのHPはこちら!
人気でなかなか予約が取れませんが、私が受けた個人レッスンもやっています。
ものくろさんの特徴は 初心者にも優しいこと。びっくりするような初心者の質問にも丁寧に教えてくれますよ。