今回のブログの話題は「Thunderbirds are go!」。
昨年ン11月に夜中にふとつけたTVで、あの不朽の名作(古い表現で失礼・・・)「サンダーバード」の新シリーズを発見!!!
なんたる不覚・・・わたしとあろうものがサンダーバードの新シリーズスタートを知らなかったなんで!
そう!わたしは「サンダーバード」が好きで好きでたまらない子どもだったのだ。
まだ録画することもできなかった時代。忘れてはならぬと食い入るように画面をみて、絵に描いて、下手な工作作って・・・
それにしても、新シリーズ、変わったね~~~
小学校の時に好きだった子が、大学生になってすっかり大人になり、妙にキレッキレの身体になって、驚いた同級生の気持ち。
わたしを虜にした昔のマリオネットが今回、最新のCGアニメとして登場。でもCGアニメだけじゃないところが面白いところ。CGと懐かしのミニチュアの合作。CGに人の手が加わることで、奥行がでている。
正直単純に「今の彼が好き!」というわけにはいかないけど、「昔の彼が好き!」と後戻りする気もなく・・・とにかく戻ってきてくれてありがとう。
さて、その「サンダーバード」だけど、子どもの時は、その登場人物設定や背景を深く知る余地もなかったけど、大人になってみると新しい発見がある。
1)時代設定は2065年→2026年となり、現在はまた2065年にもどった。
製作当時、夢のようだったTV会議や宇宙ステーションが現実化していく中、あと10年で2026年。まさかこんなにあっという間とは思わなかった。
2065年もあっという間なんだろうな!
2)イギリスで作られたこの番組。主人公のトレーシー一家はアメリカ人。
小さい時は全く疑わなかったけど、アメリカ進出を意識して作られたんだね。
唯一イギリス人として登場するペネロープがロンドン在住の貴族というところにイギリス人の憧れをみた気がする。
3)トレーシー家の息子たちの設定。誕生日、出身大学まで決まっていたとは知らなかった。
みんな大学は違うけど、凄い大学の名前がずらり。エール、ハーバード、コロンビア、デンバー。
その中で大学名がでていない、4男ゴードンはオリンピックでバタフライ金メダルだって!よく考えているわ~
4)新シリーズでは隊員に女性が登場。このあたりが「新」。この時代、女性ももっと登場しなきゃ。その新しいキャラクター「ケーヨー」はカンフーの達人で顔が東洋人だから多分中国人。でも苗字がからすると・・・など、まだわかりませんが、カッコいいのは確か。
5)ペネロープが若くなってる!
前のシリーズで黒柳哲子が声を担当していて、憧れのレディっぽかったけど、今回のペネロープは素敵な女性として登場。やっぱり憧れるのは変わらないけど。
よくよく考えると、わたしがこのサンダーバードを好きだった理由の一つに、あの素敵なトレーシー家とペネロープの家に憧れたこともある。
広いリビングルーム、プールのある庭、ペネロープのロンドンのクラシカルでゴージャスな部屋・・・今見ても素敵!
最後にこの「サンダーバード ARE GO」について実によく研究しているブログを発見。凄い!思わず読みいっちゃった。
新作『サンダーバード ARE GO』リメイクのメカとキャラクター等の情報(2016/1/11更新) - よろず手控え帖
この中で紹介していたYouTubeの新サンダーバードの制作風景の映像!
あ~~~~こんな仕事したい!