5回にわたった「村上隆の五百羅漢図展」。
最後の部屋は「現在・過去・未来」のタイトルです。
ここでは先に紹介した円相がまた登場。
金の「シャングリラ」
銀の「アトランティス」
バックにはここにもドクロが・・・
この円相は「その1」でも紹介しましたが、ここで再び登場。
その後に「知りたくなかったことであったのだが、、、実は、、、死んでも、魂は生き続けるらしい。そんなに、、、何万年も、何十億年も魂が劣化しないとは言えないであろうに。」という実に長い名前のアートが登場。
その横に一転、カラフルなドクロで埋め尽くされた「萌える人生を送った記憶」が並ぶ。
最後に「馬鹿」
この真中の村上さんの自画像がこのコーナーを表しているように見えます。
素人には全くわかりませんが、これほどのアートを描くことはちっとやそっとの精神状態ではできない気がしてなりません。
プレッシャー、落胆、絶望の奥のかすかな光だけで描いているとは思いませんが、何かしら突き動かす力がないとできないのではないかと思います。
今回のこの「五百羅漢図展」。
多くを語るほど知識がないのが残念ですが、わたしのココロが大きく揺らいだのは確かです。
ただ単に凄いなあと思うだけに非ず。何かを感じるのは、刹那的なわたしの中の日本人の血なのかな?
わからん!でもいいや!
一言「きてよかった!」
と、いうところで終了。
長いシリーズを読んでいただいた方、感謝です。
【おまけ】
会場の外にこんなお茶目な霊獣たちが・・・
これはわたしのツボだわ~
「白虎」
「玄武」
「青龍」と「朱雀」