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& BONO  インテリアデザイン、あれやこれや

インテリアデザインのこと、インテリアコーディネーターの仕事のこと、日常でのデザインの話、大好きなホテルの話などを綴ります

ブログ再開します。まずは現場から…

年度末から続いた忙しさに負けて、ブログ更新できないまま、3ヶ月。

 

「このままブログ閉鎖か!」と声の中、奇跡のカムバック!!!

 

ブログ再開します。

 

というわけで、再開第一弾は現場から…

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ブルーシートで青の部屋と化した現場 

 

ここ数日、新しい現場に入っています。

と、いっても今回は自分の現場ではなく友だちの現場監督のお手伝いなので、ちょっと気が楽。

 といいつつも、今日は造作家具設置のヤマ場。

朝から細かい仕事が続いています。

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コンマ数ミリのサイズ合わせの調整中

 

ところで「造作家具屋さんて何するの?棚作る人?」

クライアントによく聞かれますが、私たちデザイナーになくてはならない職人さんの一つが造作屋さんです。

 

大工さんが作る箱(家や部屋)に、わたしたちがデザインした什器を作って取り付けてくれる造作屋さん。

 

その仕事の流れを追ってみると…

 

まずはわたしたちデザイナーがデザインをおこします。

それに対して、現場での寸法を取って製作図を製図。

 ここで細かい収まりを詰めていきますが、これが大変。

 

例えば、材料によって異なる端の始末や違う素材の継ぎ目の始末、目地の寸法など、ミリ単位で決めていきます。

 この細かい打合せでデザインの良し悪しが決まるといっても過言ではないくらい。


その上で家具を仕上げる材料や塗装の色の確認、AV機器や照明の配線指示と更に細かく打合せが続きます。

 

数回そんな打合せを繰り返して最終図面が完成。

その製作図をもとに、家具の工場(こうば)で一つ一つのパーツを作ります。

塗装などの仕上げもここで行います。


それらパーツを運んでいよいよ現場で設置。

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ここで今度は、電気屋さんやミラー屋さん、デザインによってはタイル屋さん、石屋さんなどなど、たくさんの職人さんとタグを組んでの作業が始まります。


上手くいってあたりまえの世界。

 ドキドキ、ワクワクの日々です。


私たちデザイナーは一人では何も具現化できない存在。多くの職人さんたちに支えられてデザインを現実のものに変えていくので、職人さんには頭が上がりません。


ところで、前出の棚ですが、同じ棚をつけてもらうのに、大工さんと造作屋さんとはどう違うの?という質問もよく受けます。

 

一概には言えませんが、材料と精度の違い。綺麗な塗装仕上げの棚を部屋の見えるところにつける場合は造作屋さんに頼みますし、合板でいい場合は同じ場所でも大工さんに頼むこともあります。


例えば、納戸の中の棚板取り付け等は大工さんに頼むことが多く、吊り戸棚のように箱で作る必要があるものは造作屋さんに頼むことがほとんどです。


でも細かい線引きがあるわけではないので、費用も含め優先順位を考えて決めることになるかと思います。


久しぶりのブログ更新でちょっと緊張気味の私。

このブログでこれからは、もう少し現場の様子もお伝えできればと思います。 


まだまだ現場の日々が続きますが、再開第一弾、今日はこの辺で…