桜の季節の「リッツカールトン京都」1泊18万也!
満足価格だった?
リッツカールトン京都 わたしにとっては勉強代、でも一般客だったら満足しかな?~ リッツカールトン京都 その3
今日はわたしの滞在の結論を書きたいと思いますが、その前に前回に引き続きお部屋の紹介を・・・
桜舞うバスルームは、一番印象に残った箇所
上記の写真、桜が散っているいる様が浮き彫りになっていますが、ここがこの部屋で一番印象に残ったバスルームの壁です。
リッツクラスのホテルの場合、バスルームは石を使って(一部檜もあり)高級感を演出しているところがほとんどです。そんな中、素材ではなく意匠で差別化を図ったところはさすがです。
ライティングも天井と壁のスリット越しに柔らかい光が考慮されています。
そんな印象をもったのは、訪れた季節がちょうど桜の季節だったからでかな?
部屋も外も桜、桜、桜・・・
(鴨川の桜)
話を戻して、バスルームへ続く洗面所。
この洗面所の特徴は特注の陶器の洗面ボウル。
使いやすい?と聞かれれば疑問だけど、短い滞在なら大丈夫か?!
余計なものは置いていない洗面台ですが、タオルのかかった引き出しを開けると、玉手箱?綺麗な塗りの箱が・・・
この中にアメニティが入っています。
正直これはどうもこうも使いにくかった!箱ごと上に置けばいいけど、濡れそうだし狭い。かといっていちいち開けて、取り出すのはもっと面倒くさい。
英国の「アスプレイ」のほか、手作りせっけんで人気の「京都しゃぼんや」の特注ソープが備えられていたけど、概してアメニティもいたって普通。
このあたりは、ちょっと期待外れでした。
【結論】 ホテルをエンジョイしたかったら目的と季節を選んで行こう!
さあ、結論。
「リッツカールトン京都」 1泊18万円の価値はあったでしょうか?
答えは、私に限っていえば「YES!」
このブログの記事をみてわかるとおり、インテリアの勉強代と思えばしかたがない出費でしたが、宿泊した価値はありました。
クライアントとの打ち合わせでも、ここのインテリアの話をできたので、収穫はあったと思います。
わたしがホテルを選ぶうえで一番大事にしているホスピタリティもまずまず。
スタッフの方の笑顔が行き届いてい印象的でした。
でも、仕事で時期は選べなかったのがつらかった。
この部屋ならシーズンオフの時の料金で泊まりたかったというのが本音。
調べてみると、シーズンオフでだと7万円前後で宿泊できたみたい。
桜の季節の週末にプラス10万円。
仕事で宿泊、滞在時間わずか10時間という人には辛い出費です。
私のようにいたしかたない事情がない場合の方にとって一番大切なのは、このホテルの滞在目的とその季節。
「観光」で京都を堪能するのにはとてもいいホテルだと思いました。
ハネムーンや特別はアニバーサリーのお祝いにもいいホテルです。
でもその魅力を満喫するためにも、せめて2泊3日はしたいホテル。
ホテルのサイトをみると有料ながら、いろいろなアクティビティが容易されていました。
*着物エクスペリエンス
*人力車
*寿司クッキング
*日本酒テイスティング
*サムライエクスペリエンス 等々
そういえば、サイクリング用の自転車も用意されていました。
のんびり京都をまわりながら、これらのアクティビティを楽しむ。
海外からきたお客様には本当にいいかもしれませんね。
それから、滞在時期も考えたいと思いました。
今回は仕事で、ハイシーズンの時期宿泊したのでわたしの中でパーフェクトとはいいがたい滞在でしたが、滞在自体を楽しめるホテルなので、次回はもっとそこで過ごす時間を楽しみたいと思います。
とはいえ、「星のや京都」や今年の秋オープンの「フォーシーズン京都」などまだまだ滞在したいホテルや旅館が並ぶ京都。
今度はどこに泊まろうかな?