今回紹介する「パオラ レンティ」の会場は、例年展示会場として貸切られる修道院。
緑の庭園がとても綺麗でいつ訪れても、うっとりしてしまう会場です。
ミラノサローネ2016 修道院が色で染まる パオラ レンティ・・~ミラノサローネ2016 No.6
「パオラ レンティ」はオリジナルで開発されたロープを編んだ鮮やかなカラーと屋外と屋内の垣根をとったデザインで注目されたミラノの家具メーカーです。
特にアウトドア仕様の家具は他にみることのできない、発色の素晴らしさと機能性にも優れた掛け心地で、是非自宅で使ってみたい家具の一つです。
早速中に入ると・・・修道院の庭。芝生が気持ちいい!
そこにこのように「パオラレンティ」のアウトドア家具がレイアウトされています。
どうですか?
まず、その色に驚かされませんか?
上記のような「パオラ レンティ」らしい色彩の中で、今年は例年にない大きな特徴がありました。
珍しく淡いペールトーンの家具やラグがお目見えしていたのです。
そしてもう一つの大きな特徴がこちらのブース。
「JAPAN」?
墨色の家具が印象的でした。
そしてもう一つはこちらのシチリアガラスのテーブル。
クラフト感があってなんとも言えない色と風合いは見たことのないタイルでした。
今年はシチリアクラフトが人気で、このタイル以外にこのようなシチリア工芸のブースがありました。
ここからは屋内のインテリアを楽しんでください。
いかがですか?
実は写真を撮れませんでしたが、この展示ブースには壁一面フレスコ画が描かれた部屋もあり、驚きです。
このような展示がコンベンションセンターではなく、修道院などの歴史的建物で行われていることに、ミラノサローネの奥の深さを感じます。
さて、次回はどこへ行きましょうか?