昨日記事に書いたソニー ブラビアの壁掛けTVの件。
戻ってネットで調べたら、ソニーのHPにわかりやすい図があったので、紹介します。
ブラビア65インチ4Kモデル(KJ-65X9300D)用の金具SU-WL805を使った場合。
これをみてわかるとおり、配線コードの集まっている下部は壁との隙間がほとんどありません。絵は横からみたところでが、内側もほとんどこんな感じです。
よく見るとHP内にこのような注意書きがあるではありませんか?
「※ビデオ入力/コンポーネント入力端子等を使用する場合は、別売りの壁掛けユニットSU-WL450をご使用ください」
こちらの金具SU-WL450を使うと・・・
いろいろな端子がある場合は、こちらがいいかと思います。
ただ、テレビをかけた壁が真横から見える場合は、やはり上の金具が綺麗なので、造作家具や壁工事など取り付けに工夫が必要になります。
今回はテレビと金具をクライアントさんが用意したので、取りつけ日までどんな金具かわからなかったため大変ということもありましたが、もう一つ販売したお店の方にも問題があったのではと思います。
実はテレビ以外にもたくさんのAV機器を購入されていて、どのような機器と接続するかわかったと思うのに、それに不向きな金具を販売している点です。
このような例は本当に多く、量販店の場合、金具までは詳しくない人が多いのが現状では、まま起こります。
壁掛けテレビの購入を考えていらっしゃる方は、その金具はもちろん、どんなAV機器に何台接続するかまで念頭に入れて工事担当者と販売員に相談して購入してくださいね。
こちらのテレビはまだまだ後日談があるのですが、それはまた今度の機会に・・・