& BONO  インテリアデザイン、あれやこれや

インテリアデザインのこと、インテリアコーディネーターの仕事のこと、日常でのデザインの話、大好きなホテルの話などを綴ります

香港の豊かな自然に安堵するの巻

前回のブログで書いたように、今香港に来ています。

今年は香港が中国に返還されて20年めの節目の年にあたりますが、私自身、数えてみたら実に10年ぶりの香港でした。

 

香港に降り立って感じる香港の変化。小さい変化の積み重さなった20年の変化は明らかに肌に感じる変化でした。

 

でも今日私が書きたいのは、そんな香港という街の変化を見守る香港の変わらない自然の姿です。

 

香港といわれて思い浮かべるのは高層ビル、特に住まいとしての高層マンションが立ち並ぶ摩天楼の姿。そして大きく道にせり出した看板やきらめくネオンのにぎやかな通りの姿かと思います。

 

しかし、実際の香港は国土の約60%が山であり、しかも40%は自然保護林という自然の宝庫なのです。

 

また高い山がないうえに香港全体が岩でできているためあまり背の高い木はありません。そしてすぐ目の前に海がせまっているので、トレッキングには最適の場所でもあります。

 

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飛行機からみた香港の島の一部。低木の山が見えます。

 

下の写真はかの有名なビクトリアピークからみた南側の景色です。

さすがに香港で奥の海の近くには多くのマンションが並んでいますが、その手前の緑の豊さには驚かされます。

ここはトレッキングコースが整備されているので、海側までずっと下っていけるそうです。

 

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 ちなみにこちらが反対側の景色。よく見慣れた風景が広がっています。

でもガスがかかってよく見えませんが、湾の向こう岸、九龍側の奥には岩山が広がっていて、更にそれを超えると見事な自然と田園風景が広がっています。

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今回は時間がなかったので、香港島側の限られたところしかいけませんでしたが、それでも依然と変わらない自然の姿が残っていたことに何故か安堵しました。

 

政治・経済と一秒毎に変化する街に住み、時代の流れに立ち向かったり寄り添ったりしながら暮らしていく香港人のアイデンティティーは意外にもこのの変わらない自然の懐に帰するところ大きいのかもと考えました。

 

 

 こちらは香港島の南側。かつて牢獄があったことで知られ、今ではマーケットの立ち並ぶ観光スポットとして有名なスタンレーですが、意外にも海がとても綺麗です。

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こちらは、金融の中心街「中環」と「金鐘」の間にある香港公園への道。

亜熱帯の木が生い茂って、とても世界有数の金融都市の中心地にあるとは思えません。観光客だけではなく、多くの香港人の憩いの場となっています。

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今回は本当に時間がなく、ほとんど香港島だけの滞在で遠出できませんでしたが、次回はもう少し余裕をもってトレッキングを楽しみたいと思いました。