「マンダリンオリエンタルホテル香港」インテリア編の最後は水回りです。
「その1」でも紹介したように、部屋に入ってすぐ右側に水回りがまとまっています。
廊下にオープンに開かれた洗面スペース。
「ミラー オン ミラー」の大きな丸いミラーが印象的。
サイドのブラケット照明が素敵な雰囲気を出しています。
洗面台上の右側にアメニティがまとまって収納されています。
とっても些細なことですが、引き出しを開けたらアメニティ。
この「ONE アクション」だけの収納がわたしには使いやすく好きです。
ホテルによっては、引き出しの中にBOXがあって、それを開けるといった「ONE TWO アクション」はちょっと面倒くさい・・・
同じくドライヤーも引き出しにありますが、引き出しの中でコンセントにつながっているので、そのまま使えるようになっていて、感激!
これは仕事にも生かせそうと、細かい納まりをチャックしてしまいました。
バスルームは、バスタブとシャワーが一緒になっていて、日本人には嬉しいレイアウト。
ここのポイントは、固定シャワー。
身長に合わせて上下に調整でき、且つシャワーヘッドが2個ついて向きを変えられます。ホテルでこれを使ったのは初めてでしたが、これは思った以上に使い勝手よくいつか自宅でも使いたいと思いました。
最後にこちらがトイレ。
右側のガラスが洗面所。もちろんデザインガラスなので見えることはありませんが、
空間が広がってみえるのでいいアイディアです。
もう一つ、プロをうならせたのが、照明。
天井に250㎜角の掘り込みがあり、その中にダウンライトが収まっています。
それだけですが、光が柔らかく反射して雰囲気が優しくなっています。
「うまいなあ~~~!」
ちなみにアメニティはとってもシンプルな白いパッケージですが、エルメスです。
香りが甘すぎずすっきりしていて、わたし好みでした。
ついでに備品を紹介すると・・・
わたしの中で一番のホテルスリッパがこれです。
正直昔は、黒地に赤い刺繍でもっと好きでしたが、白でも履き心地の良さは変わらないので、No1の座はキープです。
そしてガウンはシルク!ちょっと香港マダムになった気分で羽織りました。
今回は一番リーズナブルなシティビューの部屋でしたが、それでも十分快適でした。
こんなビューならOKだよね!
次回は私が唸ったサービスについて書いていきます。