今日は久しぶりにこのブログの柱であるインテリアの話。
皆さん、エコカラットをご存じですか?
LIXIL(リクシル)が出している壁にはるタイルの一種ですが、タイル大きく異なる
「多孔質セラミックス」という機能性建材です。
見えない多数の孔が、湿気や臭い、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着する機能をもっており、呼吸する壁を言われています。
昔の日本家屋に使われた土壁の良さを現代の住宅に取りいれた画期的なこの商品が世にまもなく20年になろうとしていますが、評判が評判を呼び、今でも売り上げを伸ばしている商材の一つです。
わたしも多くのクライアントのお宅にエコカラットを使ってもらいました。
一番印象に残っているのは、ハウスシックの症状がひどいクライアントがほぼ全部屋にエコカラットを貼って、暮らせるようになったことでしょうか?
エコカラットはその優れた機能性だけでなく、壁面のデザイン性という面からもインテリアとして施工を希望する方が多いのが特徴です。
そして今日ご紹介するのが、今年発売になったこのエコカラットの新シリーズ「ビンテージオーク」です。
まるで木肌のような表面がタイルとは思えない質感をだしています。
リクシルのHPの写真がこちら・・・
一見タイルに見えない質感。本物の木壁ではないとはいえ、質感がとてもよく、嘘っぽさがないので見劣りしません。
実際わたしも、このエコカラットの色違いを貼り方を変えて貼ってみました。
HPの写真と貼り方が異なるのがわかりますか?
これはウマ貼りといって、上下ずらして貼る貼り方です。
アップ写真がこちらです。
わたしは北欧ヴィンテージスタイルのモデルルームに使いましたが、使う色によってもみせる表情がことなるので、好きなスタイルに合わせて選べます。
実際施工はとても簡単なので、リフォーム・新築を問わず住宅に使える建材としてお勧めです。