京都に行くたびにどこに泊まるか悩みます。
今、京都では新しいホテルやゲストハウスが増えていて、選択の幅が広がっているからです。
ソラリア西鉄ホテル京都プレミア三条鴨川
最近宿泊したホテルの中で、一番新しいのがこのソラリア西鉄ホテル。
落ち着いた色合いのインテリアでまとめています。
窓は珍しいウッドのバーチカルブライン。眺望がないので外は見ない前提の部屋です。
今回のわたしのように夜ついて早朝チェックアウトというスケジュールの人には関係ないかもしれませんが、できれば部屋は鴨川ビューをお勧めします。
狭い部屋を少しでも広く使えるよう、コーナーが開くようにした工夫は〇。
この面積で浴室に洗い場を作った努力も〇。
独立トイレもうれしい!
リッツカールトンなどの一流のホテルでもなかなかないこの小物入れ。
時計やアクセサリーを置くのにとっても便利。
他のホテルでも置いてほしいものの一つ。
そしてもう一つこんな袋が備えられており・・・
中にはいろいろな電子機器に対応するケーブルがありました。
以上、トータルでみると、新しいしだけあって、部屋も綺麗で気の利いた備品があったりして悪くはない。
立地は鴨川を望む御池通沿いで、とっても便利。
わたしは行かなかったけれど、地下に大浴場もあるみたい。
となると総合得点が良さげですが、ビジネスホテルに毛が生えたくらいのサービスが、その料金に見合っていないので、「まあまあ」といったところでしょうか?
料金もビジネスクラス並みならそれでも納得しますが、料金は結構いいお値段なので、辛口にならざるをえない感じです。
京都ホテルオークラ
かたや老舗中の老舗ホテルがここ「京都ホテルオークラ」。
先にあげた「ソラリア西鉄ホテル京都」のようなホテルに飽きたので、久しぶりにオークラのような老舗ホテルのサービスを受けてみたくなり、ここに決めました。
立地的にはソラリアのすぐ近くで、今回の仕事にも便利な場所です。
ホテルに一歩足を踏み入れると、新しいホテルにはないこの贅沢な空間使い。
インテリアがどうのこうのを飛び越えた圧倒的存在感があるロビーです。
いかにもホテルといった制服に身を包んだスタッフのきびきびとしたサービスがとっても心地よく、さすがです。
今回の部屋は14階。
京都市役所を見下ろす眺望はなかなかのものです。
内装が古いのはしょうがない!
昭和のホテルといった風情です。
というわけであえて部屋の写真は撮るまでもないということで、写真はありません。
ちょっと贅沢なビジネスホテルくらいといった感じを一番表していたバスルームはついパチリ。
ゴールドをあしらった水栓金具とシャワーヘッドの対比がおかしいよね。
内容はともかくアメニティのパッケージは好きな色でした。
ここオークラで唯一失敗したのが禁煙ルームにしなかったこと。
部屋はこれくらいの規模のホテルでは珍しくシングルルームがあったので、どんなものかシングルを選びましたが、その時既に禁煙ルームはいっぱいだったので、まあいいやと喫煙ルームにしてしまいました。
リクエストを入れていましたが、チェックインの時、「やはり禁煙ルームはお取りできませんでした。そのかわりお部屋の消臭に努めました。」と丁寧に言われたので、自分で決めたことですし諦めてその部屋に入りました。
が・・・・
3分もせずにタバコ臭さに閉口。
ジワジワどこからともなく湧き出るタバコの臭い。
すぐに客室係にお願いして、消臭スプレーを持ってきてもらいました。
しみついた臭いを消すことはできません。
恐ろしや!
何が何でも禁煙ルームを取ろうと心に誓った経験でした。
とはいえ、オークラのスタッフのサービスはとっても気持ちがよく、次回もここにしようかな?と思いました。
もちろん、禁煙ルームで・・・
京都にはこのようにいろいろなホテル、もちろん旅館もあるので、これからも宿泊所選びに悩むなあ!
個人的にはサービス重視かな?