話があっちいったりこっち行ったりで申し訳ない!
今回は一つ戻って、先日いった「「ミュージアム オブ トゥギャザー」の話。
大好きな猫に再開したことに感動して、肝心の展示されていた作品のことを紹介していませんでした。
実は展示されていた作品も本当に素晴らしく、早く書きたかったのですが、逆にあまりに凄すぎて書くに書けなかったというのが本当のところです。
このブログの紹介にもあるとおりアートが好きで日本に限らず旅先では、美術館やギャラリーによく立ち寄る私ですが、今回出会った作品たちは言葉にならない特別な感情を与えてくれました。
なので、その中でも、心に残った作品をあまり説明などつけずに写真を紹介しますね。
まずはこちら・・・
清水千秋さんの作品。 刺繍です。
壇蜜さん
三代目Jソウルブラザーズ
そしてマツコ・デラックスさん
一針一針丁寧に刺されていて、デフォルメの線もカラーもお見事!
同じ刺繍でもちょっと雰囲気が異なるけれど、やはり印象的だったのがこちらの作品。
青山悟さんの作品です。
モノクロ写真と刺繍の組み合わせが、逆に今そこにいるような存在感のある作品です。
そして圧巻だったのが渡邊義紘さんのこの作品。
これなんだと思いますか?折り紙?
いえ、これは落ち葉です。散って落ちた落ち葉を折って作ってあります。
しばし渡邊ワールドを堪能してください。
ちょっと言葉がでませんでした。
ただただ凄い・・・・
彼のこんな作品もありました。
切絵です。 恐竜の筋肉の付き方勉強した?
切絵なのに、今にも動き出しそうな感じです。
動物が好きなんだろうなということを思うのが精いっぱいで、圧倒されました。
本当に一部しか紹介していませんが、他にも理屈抜きにハートに直接訴えかけてくる力をもっている作品ばかりでした。
それにしてもこの期間限定のミュージアム。
心や身体にハンディがあるアーティストも一般のアーティストも一緒になって、横一列の展示がとてもよかったです。
会場もわざわざこの展示のためにスロープをつけ、タッチ可能、オーディオディスクリプション付きといった表示をつけ、大勢の人の中で鑑賞することができない人のためのクワイエットタイムを設けるなど、どんな人も楽しめるように考慮されていて、そのこと自体にも感動しました。
ところで、らせんスロープの人が並んでいるのが、わかりますか?
ここに並んで下りていくのですが、なぜここに行列ができていたかわかったのは、家に戻ってからのこと。
こころ下りていった最後の壁にこの2枚の絵が展示されていました。
やたらみんながここで写真撮っていて、係の人が注意するほど。
しかも何だかサインがある!
これは有名なアーティストの作品か?
という訳でとりあえず写真を撮って帰ったわたしですが、家に帰ってそれをみて理由がわかりました。
香取慎吾ちゃんの作品だったんですね!
意外になじんでいたのが、面白かったです。
残念ながら、今回のスパイラルホールでの展示はこの日が最終日でしたが、またこんな試みのミュージアムを作ってほしいと心から思いながら、帰宅しました。