先日、ブログで紹介したフィンランド・ヘルシンキのデザインユニット
「COMPANY」の作品を見に表参道のスパイラルへ行ったら、次のアート展が始まっていてすっかりそちらにはまってしまった・・・という話。
この日、「COPANY」の作品は1階のショップ「MINA-TO」にあると調べて行ったのですが、お腹が空いていたので、5階のショップ&カフェ「Call」に先に行くことにしました。
この「Call」はデザイナー皆川明さんが手掛けるブランド「ミナ ペルホネン」の提案するライフスタイルを感じられるショップ&カフェです。
以前はフレンチのレストランがあった場所で、広いテラスがあって、表参道の1等地とは思えない静かでゆっくりした時間を過ごせる場所でした。
この「Call」もそんな時間のゆっくりした時間の流れをお店全体で感じられる素敵な空間です。
エレベーターを下りると、可愛いタイルが待っています。
写真ではわかりづらいのですが、ドットで円を描いた「タンバリン」という図柄は「ミナ ペルホネン」の代表的な図柄だそうです。
その正面の絵はスウェーデンのイラストレーター、ヘニング・トロールべック氏による手描きの作品だそうです。
これだけで、このショップのコンセプトがわかるところが凄い!
本当にお腹が空いていて、食べることした頭になかったわたしは、まずはカフェへ・・・
このカフェの名前は「家と庭」。残念ながら、日が暮れてから行ったので外は見れませんでしたが、日中はテラスが広がる気持ちのいいカフェです。
インテリアデザイナーとして、ここのカフェの一番の驚きはその天井!
ドーム型にくりぬかれた天井はそれだけでも迫力があって驚かされるのに、三角のファブリックパネルの見事な装飾にうっとり!
そのファブリックはもちろん「ミナ ペルホネン」のファブリック。
配色バランスといい三角のバランスといい絶妙で、さすがだなあとうなってしまいました。
食事もそんな空間にぴったりのナチュラルで栄養を考えられたメニュー。
この日私が頼んだのは「琥珀のスープ キャベツと大山鶏のコンソメ」。
先ほども紹介した「ミナ ペルホネン」の代表柄「タンバリン柄」のお皿ででてきました。
コンソメスープに鶏のお団子が3つとその上に刻んだキャベツがたっぶり。
意外にボリュームがあってお腹がいっぱいになりました。
見事に完食。
ここでこのスプーンのデザインに気がついたあなたはデザイン好き。
ちょっとした発送だけど、これができないのよね~。
このデザイン、個人的にも好きだけど、食べやすくてびっくりでした。
さて先ほど、スープでお腹がいっぱいといいましたが、実はもう少し何か食べたくで、こんなものも注文しました。
レバーペーストです。
こちらも全く臭みがなく、美味しいパンと一緒に完食です。
もちろん、ワインもオーダー。
イタリアの修道院で作られた白ワインはとっても飲みやすく、美味しいワインでした。
いろいろなカフェが並ぶ表参道ですが、ゆっくりのんびり、まるで友だちの家に呼ばれたかのような時間を過ごせるこのカフェはお勧めです。
さて、お腹もいっぱいになってこのあと店内を回るのですが、続きは次回・・・