年末が近づきといろいろなブランドから届くお知らせやカタログ。
今年も続々と届き始めました。
その中で、印象的なブランドを二つ紹介。
まずはエルメス。
その一部を紹介すると、まずは巻頭の「産業革命」。
オートメーション化された工場の中にさりげなくおかれたエルメスの商品。
もの凄く違和感があるはずなんだけど、妙に馴染んでいる!
さらに好きだったのは、ユーモラスなエルメスのウィンドウディスプレイの紹介。
上手いとしか言いようがない!
エスメス、ヴィトンが凄いと思うのは、伝統を大事にしているブランドなのに決して守りに入っていないこと!
全く古臭さを感じないどころか、時代の先端をいく目を持ったうえで、自分たちの伝統に生かしていくところが凄い!
もう一つは、日本の誇る「コムデギャルソン」からのグリーティングカード!
毎回、アーティスティックな写真で届くカードというか冊子は、コムデギャルソンのコンセプトをそのまま表現していて、とても深い。
今年はアメリカのアーティスト「ポール・テック」の作品が紙面いっぱいに広がっています。
普通のDMはすぐに捨ててしまうけど、この二つのブランドのサッシは捨てられないなあ!
自分のたちの存在価値をはっきりわかっているブランドの奥深さに触れるにつれ、自分というのブランドの存在価値を改めて考える晩秋の夜です。