昨日、紹介した自分だけのオリジナルビール。
正直自分でもあんなに美味しいビールに仕上げっているなんて思いませんでした。
それくらい美味しかった!!!
ということで、本日から3回に分けてその時の様子を報告します。
1) 茨城県那珂市の木内酒造
私たち御一行様が訪れたのは、水戸から電車で約20分のところにある「木内酒造」さん。
「ブリュワリー」じゃなくて「酒造」?
そう!
ここ「木内酒造」さんはもともと日本酒を作られている蔵元さんで、今でも日本酒はこだわって作っていらっしゃいますが、この蔵元さんが始めたビールが有名な「ネストビール」です。
可愛いフクロウのラベルをご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
クラフトビール好きの間では知らない者はいなという有名なビール。
美味しい日本書の蔵元ということは、水が美味しいということ。
水が美味しいところで作るビールが美味しくない訳がない!
こんな木内酒造さんで、オリジナルの手作りビールを体験できるとあって、期待に胸をふくらませて、今回訪れました。
東京駅から約1時間40分。ちょっとした遠足気分で着いた駅がココ!
「常陸鴻巣駅」です。
無人駅で、スイカで電車を乗り継いできた人は、「ピッ!」ができないので帰りが大変という面倒くさい洗礼をうけましたが、とにかく到着。
ここから徒歩で約7~8分歩くと着きました。
オッと!こちらは駐車場側の大きな目印。
実際入ったのは、こんな趣のある入り口です。
今日は酒蔵巡りをしに来たんじゃないか?と一瞬思ってしまう、入口です。
扉を開けるとまずはショップです。
オリジナルの小物雑貨や日本酒の中に、確かにビールが並んでいました。
時間があるから、このビールでも飲もうかと思っていると、こんな素敵なものを発見!
いろいろな事情で時間調整が必要ななったため、まずはこちらで製造前の乾杯などを・・・
うまっ!
2)実は蕎麦屋もあります。
そして、さらにいろいろな事情で木内酒造さんに併設している蕎麦屋さんで昼食をいただきました。
コースになっていたのですが、この蕎麦の美味しいことといったら!
蕎麦の香りが残っている味わい豊かなお蕎麦はいい感じでコシがあって味が深い。
後でHPを見たら、水を使わずに酒だけで打った十割の酒蕎麦だそうです。
また、この時初めて知ったのですが、実は茨城県は北海道に次いで全国2位の蕎麦の産地で、特に「常陸秋そば」という品種が有名だそうです。
知らなかった~~~
奥に見えるかき揚げは野菜天ですが、この野菜も自家農園で育てているそうです。
そこで、「蕎麦といえば日本酒でしょう?」「しかも蔵元さんの蕎麦屋さんなら日本酒飲むのが礼儀でしょう?}ということで、ここでは折角だから木内酒造さんのお酒「菊盛」をいただきました。
スッキリした飲み口でとても飲みやすいお酒でした。
大正時代の蔵を改装した店内は空き待ちで並ぶほどの人気でしたが、その人気の秘密がよくわかる気がしました。
店内の写真を撮り忘れたので、写真はお蕎麦屋さん「蔵+蕎麦 な嘉屋」のHPからお借りしました。
そうこうするうちにやっと時間になったので、裏のビール醸造所へ移動。
それにしても、
敷地内の蔵や庭の綺麗なことといったら!
ビールもいいけど日本酒もいいな~などど、つい思ってしまいました。
いかん、いかん!
今日はビールを作りに来たんだ!
というわけで、次回はやっとビール作りの現場へ・・・
「まだかいなぁ!」