今回は頭から飛ばします。
1)まだまだ続く糖化の作業
温度を上げて、また続ける・・・・
その後、温度を65~67℃に保って、フタを閉めてやっと休憩。
ここでできた麦芽糖がアルコールに変わるとなると、頑張っちゃうよね!
少しおいて、ヨウ素でスト。昔、理科の実験でやった記憶がよみがえります。
更に温度を上げて、酵素さんに一旦お休みしてもらいます。
2)いよいよ綺麗な麦汁の登場
酵素の働きを止めたら、静かに循環させながら、麦汁をろ過させます。
ここで面白かったのが、麦芽自身の麦芽層で麦汁をろ過させること。
わたしたちのビール作りでもこんなに綺麗な麦汁が現れました。
ちなみにこれが「一番搾り」なんだって!
なるほど・・・
この麦汁を煮沸釜に移して、熱湯をかける作業に入ります。
これが残った麦芽。
ここに熱湯をジョウロでかけて更にろ過した麦汁が2番絞りだって!
更になるほど・・・
最後に残った麦芽は家畜のえさにするとのこと。
エコだね、エコ!
3)最後の最後にホップさん登場
さあ!終わりが見えてきました。
煮沸釜の麦汁を100℃に熱して、煮沸。
この煮沸中に事前に決めていたホップを投入。
更に、副材料を投入します。
そして、この麦汁をまたまた酵素が働きやすい温度に瞬間冷却。
ここはスタッフ方の仕事です。
4)やっとビールらしきものが・・・
ここまできて、みせてもらったのがこちらです。
見た目は何となくビールらしくなってきました。
味は・・・・まだ麦汁でしたが。
わたしたちのビール作りはここで終了!
この後、ビール酵母をいれて醗酵させ、熟成。そして、最後にボトルにつめて完成ですが、ここからの作業は木内酒造さんでやってくれます。
待つこと、約4週間!
そして届いたのが、最初にお見せしたこちらです。
もう少し色に違いがでるかと思ったけど、そうでもなかったのが意外だったけど、 思った以上に感動の味!
副材料をいれたホワイトエールは、コリアンダー?オレンジピール?って思いましたが、ブレンドされると、唯一無二のいける味。
アンバーエールは王道を貫いたビールらしいビールに仕上がっていました。
満足、満足!
想像以上に満足しました!
ビール好きな方!
是非一度、自分のオリジナルビール作りに挑戦してみてはいかがですか?
そういえば、木内酒造さんではデータを渡せば、オリジナルのラベルも作ってくれます。
「新郎新婦、初めて一緒に作ったビールです!」
これやりたかったなあ!