& BONO  インテリアデザイン、あれやこれや

インテリアデザインのこと、インテリアコーディネーターの仕事のこと、日常でのデザインの話、大好きなホテルの話などを綴ります

廃校利用でリノベのヒントを拝借!

 2014年に廃校になった「奴奈川(ぬながわ)小学校」。

コンクリートで廃校のイメージとは程遠い建物ですが、人口減による学校の統合によって廃校になってしまった小学校です。

 

この元小学校が公式ツアーでの昼食レストランになっていました。

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玄関を入ると・・・

壁一面の彫り物!

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これは先日紹介した「脱皮した家」を彫った鞍掛純一さんが日本芸術大学彫刻科コース有志とともに彫り込んだ「大地のおくりもの」という立派な作品。

越後の森の世界に迷い込んだような存在感のある壁画に圧倒されました。


そして中に入ると、様子が一転!

明るくシンプルな北欧をイメージさせてような、ダイニングスペースが現れます。

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ここはオフィシャルツアー限定ですが、何とミシュランレストラン「Jean-Georges Tokyo」の総料理長を務めてた米澤シェフ監修のランチがいただけます。

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里山の家庭に息づく郷土料理を中心に驚くほど洗練された味のランチをいただくことができました。

 

そんな中、わたしが一番感心したのは、実はリノベーションされたこの部分。

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照明です。

天井をぶち抜いて打ちっぱなしの状態にしたところに、板を下げて、その板の上に蛍光灯、下に裸電球が付けられていました。

コストをかけずに、アッパー照明とダウン照明を上手に使い分けで取り付け、雰囲気よく仕上がっていました。

アート作品もですが、こういうところについ目がいくのは、仕事柄ですね。

これば住宅のリノベにも真似できそうです。

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ここ奴奈川小学校の2階もアート作品がありますが、元学校という特性をいたした写真作品もパチリ!

中洋室の灯取りの壁面に利用できそう・・・

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それにしても、懐かしい小学校の実験道具たち。

無駄のないシンプルなシルエットは機能美の真骨頂!!!

 

そういえば、同じく2階の南極大陸をテーマにした展示も雪の結晶柄の天井が印象的でした。

 

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南極のジオラマ模型はペンギンたちが可愛くて可愛くて・・・

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緑が美しい校庭もよかったなあ・・・

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次回は、一見スイスの山の家のような家屋を紹介します。