「テーブルウェア・フェスティバル」の楽しさは、日本各地から窯元さんが集まって、個性豊かなテーブルウェアを一気に見れること。
食器だけでなく、テーブルリネンや小物、食品などと含めると、多分200以上はあるのかな?
先に謝ると、展示販売の様子をレポートしようと思っていましたが、写真がほとんどない!
つい目線が買い物目線になってしまい、写真よりも選定に必死になっていました。
ごめんなさい!
その中でかろうじて取った写真は、まず有田焼のブースのこちら。
有田というと色柄が特徴的ですが、こちらはシンプルな単色使いにレリーフ柄が素敵でした。
盛るお料理を選ばないので、使いやすそう。
こちらは同じ有田ですが、シルバー使いが新鮮!
クールなインダストリアル系の部屋にインテリアとして飾っても、似合いそう。
こちらは昨日書きましたが、最近気なってきた織部の平皿。
迷いに迷って、我慢しました。
会津塗、越前塗、山中塗、木曽漆器など漆器もたくさんでています。
そんな中で気なったのがこちらの「輪島塗つたや」さんのこちらの重箱。
ちょっと近寄り過ぎて商品の良さが伝わらないのが残念ですが、八角形の横長のデザインで、テーブルに横に並べてられ使い勝手も◎
漆器の上品さあふれる重箱です。
こちらでは子供用漆器もあってお勧めです。
洋食器は「大倉陶栄」「ノリタケ」のように名だたるブランドに混ざって、モデルルームのディスプレイでよく使う輸入食器屋さんもお店を出しています。
ショップで買うより安く買えるので、入場料払ってもお得感あります。
今回、何故か気合をいれて切子のガラス製品の写真を撮ってきました。
こちらは薩摩切子。
奥に見える二色使いの切子がなんとも言えない色で新鮮でした。
こちらは江戸切子の「廣田硝子」さんのコーナー。
レトロ感あるデザインです。
江戸切子の「華硝」さんの黒い切子は、繊細さと大胆さが融合したモダンなテイスト。
もちろん、「うすはりガラス」で有名な木村硝子さんをはじめ普通のガラスもたくさんでてました。
その中でひときわ大きなスペースを取って、実際の使い方まで提案していたのが、中田英寿さんが代表を務めるジャパンクラフトカンパニーの「日本酒とうつわ」の特別企画ブース。
食器と関係ありませんが、「酒」のフォントが入る前から、そのセンスの良さを伝えています。
こちらではずらりと並んだグラスと使って、有料で実際の日本酒を飲めます。
一見ワイングラスに見えますが、グラスの脚が短いのがわかりますか?
和食の席だと通常のワイングラスでは背が高すぎるので、日本酒の席に合ったデザインでつくられたグラスだそうです。
というわけで、わたしも早速いただきました。
選んだお酒は長崎の「福田」
無濾過生原酒のお酒です。
後味がすっきりして美味しくいただきました。
また副題に「自然と手」とあるように手作りの作品が、絶妙な間でディスプレイされていました。
とても繊細なガラス肌に惹かれて思わず写真を撮ったこちらのガラスは、カリフォルニア在住の「ジョー・カリアティ」さんの作品でした。
写真はありませんが、シンプルなデザインと温かみのある色合いで、和食だけでなく洋食、中華など家庭としてとても使いやすいことで、今とても人気のある波佐見焼は大きなスペースをとって展示販売していました。
また同じくどんな料理にもある粉引きの食器もとても素敵な食器がたくさん並んでいました。
こちらのHPが私が紹介した以外の素敵な食器を紹介していたので、こちらを参考にしてみてください。
おっと、ここで時間になってしまったので、私の買った食器の紹介は次回・・・